1,800円以上の注文で送料無料

娼婦殺し 集英社文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

娼婦殺し 集英社文庫

アン・ペリー(著者), 浅羽莢子(訳者)

追加する に追加する

娼婦殺し 集英社文庫

定価 ¥984

330 定価より654円(66%)おトク

獲得ポイント3P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/1(火)~10/6(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1999/08/19
JAN 9784087603378

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/1(火)~10/6(日)

娼婦殺し

¥330

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/07/13

ピット警部シリーズ。ヴィクトリア朝のロンドン。 相変わらずの階級社会に切り込むストーリーで、作者はブレてない。 上流から貧民窟までイキイキと描かれていて、ミステリだけでなく、その時代にどっぷり入り込めるところがすごくいいです。

Posted by ブクログ

2013/09/25

貧民街で娼婦が殺された現場には大物銀行家の一人息子の持ちものが残されていた。 上流社会を巻き込んだ犯罪に乗り出したピット警視は、丹念な捜査の果てに犯人を逮捕するが…。 ビクトリア朝ロンドンを舞台にしたピット警視シリーズ。 16作目にして日本初お目見えの一作。 淡々と人や風俗を描...

貧民街で娼婦が殺された現場には大物銀行家の一人息子の持ちものが残されていた。 上流社会を巻き込んだ犯罪に乗り出したピット警視は、丹念な捜査の果てに犯人を逮捕するが…。 ビクトリア朝ロンドンを舞台にしたピット警視シリーズ。 16作目にして日本初お目見えの一作。 淡々と人や風俗を描写するアン・ペリーの筆の冴えは相変わらずお見事。 本作は娼婦のおねいさんたちのセリフにいろんなところを抉られたり、階級社会の惨さに地団駄踏んだりで辛くて仕方がない。 わずかな救いも、ピットの優しさも重くこちらにのしかかってくるようだ。 ことの真相は想像の範囲内なんだけど、そんなのどうでも良くなるくらいの話だった。 アン・ペリーはやっぱりすごいな。

Posted by ブクログ

2006/02/01

「…ある晩、自分に力があって他人を支配できると感じたくてたまらなくなり、ちょっとばかり行きすぎて娼婦を殺してしまった。自分のしたことを見て焦って逃げた。思ったほど怯えてないのは、父親が夢を守るために何とか助けてくれると想像してるからでしょう」声が厳しくなる。「当然の罪悪感さえない...

「…ある晩、自分に力があって他人を支配できると感じたくてたまらなくなり、ちょっとばかり行きすぎて娼婦を殺してしまった。自分のしたことを見て焦って逃げた。思ったほど怯えてないのは、父親が夢を守るために何とか助けてくれると想像してるからでしょう」声が厳しくなる。「当然の罪悪感さえないのは、エイダ・マッキンリーのことを自分と同じ種類の生き物だとすら思ってないからなんです。犬を轢いたようなもので。気の毒だし、わざとやろうとは思わない。だからといって、それで人生を棒にふる気もない」 「娼婦殺し」アン・ペリー P163

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品