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異星の人 ハルキ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所/ |
発売年月日 | 1999/11/18 |
JAN | 9784894565982 |
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異星の人
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異星の人
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商品レビュー
4.6
5件のお客様レビュー
地球を旅する異星から…
地球を旅する異星から来た人が、人々との触れ合いの中で、小さな奇跡を起してゆく。この作家は、25年ぐらい前は、こうした上質なSFを書いていたのだ。
文庫OFF
だいぶ昔に読んだ、オムニバス形式のSFもの。 『謎の大型爬虫類調査のため、中央アフリカ・ウガンジ奥地へ向かったアメリカの生物学調査隊が、目的を遂げたとの連絡を最後に、消息を絶った。』 こんな始まりなのでロスト・ワールドみたいなのかな?と思っていたら。 ジョン・エナリーには凄く引か...
だいぶ昔に読んだ、オムニバス形式のSFもの。 『謎の大型爬虫類調査のため、中央アフリカ・ウガンジ奥地へ向かったアメリカの生物学調査隊が、目的を遂げたとの連絡を最後に、消息を絶った。』 こんな始まりなのでロスト・ワールドみたいなのかな?と思っていたら。 ジョン・エナリーには凄く引かれました。 SF としては入門書みたいな部類に入ると思いますが、読み終えて温かい気持ちになれる本です。
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アフリカ、探検、謎の大型爬虫類のキーワードに引かれて読む。結局、恐竜物語でも探検記でもなかった。辺境の地を舞台にした連作集。1話毎に語り手が変わるが、金魚鉢を外から覘くかのようなもどかしさを感じる。語り手と読み手の間にある奇妙な距離感。やがて語りし者と語られし者の立場が反転・・、...
アフリカ、探検、謎の大型爬虫類のキーワードに引かれて読む。結局、恐竜物語でも探検記でもなかった。辺境の地を舞台にした連作集。1話毎に語り手が変わるが、金魚鉢を外から覘くかのようなもどかしさを感じる。語り手と読み手の間にある奇妙な距離感。やがて語りし者と語られし者の立場が反転・・、全作を通して登場する異星の人の視点を通して物語が語られていくかのような錯覚に陥る。我らが青き母なる星を彷徨い続ける、遥か彼方からの来訪者にして優しき観察者。たいして期待せずに読みだしたが思わぬ掘り出し物。20世紀の『死神の精度』
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