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宇宙戦争 講談社青い鳥文庫

H.G.ウェルズ(著者), 加藤まさし(訳者), 高田勲

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1999/12/17
JAN 9784061485259

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商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

映画にもなった有名な…

映画にもなった有名な作品です。宇宙人はきっといると思います。

文庫OFF

2010/05/28

何度も映画化されたウ…

何度も映画化されたウェルズの主作の1つです。「透明人間」「モロー博士の島」といった他の作品と異なり、あまり ウェルズの文明批判が表に出てない作品です。さくさく読めます。

文庫OFF

2019/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ものすごく月並みなこと言いますけども、「今読んでも色褪せない」ことにびっくりする。超古典なのに。1898年!明治31年!だって馬車で逃げてるんだもん。 当時最先端の知識っていうのがまた丁度良い塩梅で火星人の設定にみょうな説得力与えてて。 未知の存在の襲来からパニック、日常が蹂躙され、希望が完膚なきまでに叩き潰され、人間の本性がむき出しになり、それでも抵抗しようと戦い、むかえる意外な結末。 まさに王道オブ王道、そりゃそうだこれが教科書なんだもんな。 タコさん火星人、いまではかわいい宇宙人代表の造形だけど、この緊張感の中で描かれるとめっさ強いし気持ち悪いし怖い。大型ロボットに乗って毒ガス振りまいて来る。 主人公は逃げ惑うしかなく、ハリウッド映画的にこの人がヒーローになるわけではない。運良く生き残った当事者にすぎない。それが語り手としてはここの場合は一番ふさわしいキャストなんだよね。状況の目撃者。だから読者もその目線で入り込んでいける。 オチはあまりにも有名なのでまあだいたいわかってるんだけども、これを肩透かしととらえるか、必然的に導き出されたものととらえるかは描き方次第。 ここでは自然である神が地球を守った、皮肉にも最も小さな生き物が最強だった、っていうしっかり主張のある筋書きなので納得できた。(同名映画についてはウン…まあ…) これたしかに発表時の衝撃すごかっただろうなあ。

Posted by ブクログ

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