1,800円以上の注文で送料無料

幽霊が多すぎる 創元推理文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

幽霊が多すぎる 創元推理文庫

ポール・ギャリコ(著者), 山田蘭(訳者)

追加する に追加する

幽霊が多すぎる 創元推理文庫

定価 ¥1,320

220 定価より1,100円(83%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1999/08/20
JAN 9784488194024

幽霊が多すぎる

¥220

商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

P・ギャリコ作でこれ…

P・ギャリコ作でこれが一番好きだな。映画の「ポセイドン・アドベンチャー」を書いた人とは思えないし、同様に「雪のひとひら」の人とも思えない。いろんな作風を持つ作家だが、妙にこの変な探偵が出てくるのがシリーズでないのが残念なほど。ある館でおこったポルターガイストによる殺人を解決しよう...

P・ギャリコ作でこれが一番好きだな。映画の「ポセイドン・アドベンチャー」を書いた人とは思えないし、同様に「雪のひとひら」の人とも思えない。いろんな作風を持つ作家だが、妙にこの変な探偵が出てくるのがシリーズでないのが残念なほど。ある館でおこったポルターガイストによる殺人を解決しようとする、その名も心霊探偵。ゴーストは本当にいるのか、それとも・・・?探偵と継妹の掛け合いも面白いです。

文庫OFF

2023/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初のポールギャリコ。ポセイドンアドベンチャーの原作者なんですね! 本作は、幽霊騒ぎが頻発する屋敷へ、心霊探偵が調査しにいく話。登場人物は多いが、みんな癖が強く、キャラクターがよく書き分けられている。15人以上いるのに、一人一人存在感があるのがすごい。 幽霊騒ぎのそれぞれのトリックは、説明されてもいまいちピンとこなかったが、愛憎入り乱れる人間関係や、ほっこりする終幕は、読んでいて楽しかった。

Posted by ブクログ

2023/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以前からタイトルがかわいいな〜と思っていたのと、最近ミステリばっかり読んでいて、この本が本格ミステリと紹介されていたので手に取った。 読む前はわくわくミステリホラー小説だと思っていて、館で次々と起こる怪奇現象…という序盤の流れは期待通りだった。 でも読み終わってみると、人間の群像劇ど真ん中みたいな作品で、この読後感がとても意外で面白いな〜という気持ちになっている。 主人公のヒーローはとても魅力的な主人公なのに、シリーズ化しなかったことが意外だし残念。 あらゆる女性にモテまくってその度になびいてしまう姿は読んでいて面白かったのに! というかむしろ怪奇現象の種明かしより人間模様の方が気になってた!! 本格ミステリと言われて手に取ると肩透かしをくらうかもしれないけど、ドラマを見るのが好きな人は好きかもしれない。 私はけっこう好きだった。 メグがかわいい!

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品