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グループ連結経営 新世紀の行動原理
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グループ連結経営 新世紀の行動原理

伊藤邦雄(著者)

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グループ連結経営 新世紀の行動原理

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞社/
発売年月日 1999/06/28
JAN 9784532147570

グループ連結経営

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2013/08/28

研修の事前課題図書の二冊目。 前回のよくわかる連結経営よりはマシだけど・・・ うーむイマイチ。 1章の問題提起の部分は良かった。 日本企業の抱える問題点を鋭く捉えており、これは面白いかも!と思ったのだが その後、どう問題を解決策していくのかになると なんか色々な企...

研修の事前課題図書の二冊目。 前回のよくわかる連結経営よりはマシだけど・・・ うーむイマイチ。 1章の問題提起の部分は良かった。 日本企業の抱える問題点を鋭く捉えており、これは面白いかも!と思ったのだが その後、どう問題を解決策していくのかになると なんか色々な企業の事例と称して、ズラズラと書かれるのだが 結局のところ何が言いたいのか、よーわからん感じになってくる。 例えば・・・こんな問題提起 P31. 我が国の企業では、親会社で役員となり、定年を迎えたり もはやそれ以上のポストに昇格する見込みのない人を いわば慰労的に関係会社の経営トップに据える人事慣行が蔓延している。 例えば中核会社(親会社)の社長A氏が常務だった時に副社長だったB氏が 関係会社の社長に転出したというような場合である。 この場合A氏は、社長になっても、B氏にモノをいうことが難しい。 こうした慣行は関係会社の社員のモチベーションを低下させるだけでなく グループ経営にとっても悪しき副作用をもたらしてきた。 それは、グループの中核企業のトップと関係会社のトップの間に 先輩・後輩といった関係に代表されるような きわめて年功的・属人的なしがらみを生み出してしまう。 で、読み進めてみると 組織体系、分社化、M&A、人事、社内ベンチャー、ビジョンの共有etc いろんな企業の事例を挙げながら説明してるけど 結局のところ先輩後輩の解決策は書いてない。。 ええっ もしかして これが解決策ですか!? 中核企業のトップは情に流されずに、そうしたしがらみを断ち切る勇気を持つべきだ。 同時に、グループ企業のトップ人事は グループ経営のきわめて大事なプロセスとして戦略的に行うべきである。 そんな精神論のために400ページも読ませないで下さい(涙) 一章だけであれば五つ星なのに 残念な仕上がり。

Posted by ブクログ

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