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メイク・マネー! 私は米国投資銀行のトレーダーだった
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メイク・マネー! 私は米国投資銀行のトレーダーだった

末永徹(著者)

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メイク・マネー! 私は米国投資銀行のトレーダーだった

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1999/09/20
JAN 9784163554907

メイク・マネー!

¥220

商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2012/10/20

●内容 ・東大法から国1合格、大蔵省の面接に進むも、官庁の雰囲気を嫌って外資に飛び込んだ著者の体験記。 ・20代から30代に掛けて、若い日々をすごしたソロモンの内情を語る。 ●コメント ○マネー哲学。高級スーツを着るセールス部員と違い、ぼろぼろのトレー服を着るトレーダーたち。...

●内容 ・東大法から国1合格、大蔵省の面接に進むも、官庁の雰囲気を嫌って外資に飛び込んだ著者の体験記。 ・20代から30代に掛けて、若い日々をすごしたソロモンの内情を語る。 ●コメント ○マネー哲学。高級スーツを着るセールス部員と違い、ぼろぼろのトレー服を着るトレーダーたち。その違いは、マネーを生み出すトレーダーの金銭哲学にある。 (引用) ・私も、”You must love money”と、これも、品位に欠ける教えを授かった。2年前に入社した先輩が得意そうに、「それが、君のレッスン・ナンバー1」と言った。かつて自分が教わったことを教える立場になって嬉しいのだ。「ナンバー2は?」と聞いたら、まじめな顔をして少し考え、”Love it more”と答えた。 ・誰しも金は欲しいものだが、堂々と「金が欲しい」ということは、卑しい人間だと思われるようで気が引ける。人の目を気にしていては相場には勝てない。金を崇める言葉を口にすることは、なによりも、周囲に流されない強い意志を養うために有効であったと思う。 ・10万ドル単位の年収を貰っていても、擦り切れたコートを手放さず、スーパーの特売で買ったようなネクタイを平気でしている人間が大勢いた。…金そのものに絶対的な価値があって、それを愚かな装飾品と交換するのは馬鹿馬鹿しいとでもいうようであった。 ○人生観。外資に限らず、この明るい割り切りがあればストレスの少ない人生を送れる。 (引用) ・そもそも、人並み外れて幸運でなければ、ウォールストリートで金を儲けることなどできはしない。 ・誰も信じるな。意図的に騙そうとする取引相手、ちゃんと調べずにレポートを書いた調査部、うっかり指示を間違えたアシスタント。誰も、損の責任をかぶってはくれない。儲けるのも、損をするのもトレーダーだけだ。騙されるのは間抜け、大金のかかった大事な作業をアシスタントに任せるのは軽率、その咎めは自分が受ける。" ・打算のまったくない友情など、ソロモン・ブラザーズの中でなくとも、同性愛のようで薄気味悪い。

Posted by ブクログ

2012/06/15

ソロモン・ブラザーズに10年間在籍していたトレーダーの回想録。一世を風靡したトレーダー集団「ソロモン」の当時の様子が著者のドライな視点を通して描かれている。その微妙な距離感を通して、「お金」を儲けるということに対する著者のスタンスや思想が透けて見える感じもある。

Posted by ブクログ

2009/08/07

古きよき(?)時代の投資銀行。 Trader出身者の物語。 結局最後少しものがなしかったように、 お金があるからHappyというのは幻想。 あればあるだけ無駄なものに使ってしまうんですよね とはいえホントにもっとお金あったらいいのに って思うけども。 時代はかわりました...

古きよき(?)時代の投資銀行。 Trader出身者の物語。 結局最後少しものがなしかったように、 お金があるからHappyというのは幻想。 あればあるだけ無駄なものに使ってしまうんですよね とはいえホントにもっとお金あったらいいのに って思うけども。 時代はかわりましたねぇ こんなにTraderがぶいぶい言わせられる会社も少なくなったのでは?

Posted by ブクログ

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