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パン・タデウシュ(上) 講談社文芸文庫
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パン・タデウシュ(上) 講談社文芸文庫

アダム・ミツキェヴィチ(著者), 工藤幸雄(訳者)

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パン・タデウシュ(上) 講談社文芸文庫

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1999/08/10
JAN 9784061976740

パン・タデウシュ(上)

¥1,375

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2022/11/18

恋愛模様、意地の張り合い。そして、ポーランド独立へ。それはフランスの力を借りて、ロシアからの脱皮を図る。叙事詩形式?この時代の挿絵版画が良い。

Posted by ブクログ

2009/08/09

ポーランドが誇る国民的叙事詩。 恋愛、抗争、不和と協力。叙事詩として面白い道具立てがそろっているのはもちろん、やはりこの作品の一番の特徴はナポレオンに対する期待に沸く、ポーランド(リトアニア)の高揚した雰囲気だろう。 ロシアの支配下にあるポーランドは、ナポレオンこそ救世主と期待...

ポーランドが誇る国民的叙事詩。 恋愛、抗争、不和と協力。叙事詩として面白い道具立てがそろっているのはもちろん、やはりこの作品の一番の特徴はナポレオンに対する期待に沸く、ポーランド(リトアニア)の高揚した雰囲気だろう。 ロシアの支配下にあるポーランドは、ナポレオンこそ救世主と期待を寄せ、その期待のもとに一致団結する。ナポレオンとポーランドの結末を知っている読者としては何ともいいようのない感懐を持たせる。 『クオ・ヴァディス』を読んだ時も思ったけど、ポーランドの独立に対する執念というのは凄まじい。近いうちにミッチェナーの『ポーランド』も読んでみるか。

Posted by ブクログ

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