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親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと 新潮文庫
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親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと 新潮文庫

山田太一(著者)

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親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと 新潮文庫

定価 ¥440

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1999/05/01
JAN 9784101018249

親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと

¥110

商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2026/02/14

30年前の本だが、今読むと、当時でも反時代的とさえ言えたであろう言葉が一層冴え渡って響く。正論や合理性だけでは救いきれない矛盾した考えの中にネットやSNSにより絶滅寸前となっていそうな家族や親子の真理がおぼろげに現れる貴重な本だ。 「理解し合うのが良き関係だとする思い込みは一種の...

30年前の本だが、今読むと、当時でも反時代的とさえ言えたであろう言葉が一層冴え渡って響く。正論や合理性だけでは救いきれない矛盾した考えの中にネットやSNSにより絶滅寸前となっていそうな家族や親子の真理がおぼろげに現れる貴重な本だ。 「理解し合うのが良き関係だとする思い込みは一種の近代病だと思います」 「いつも改革改善を目指し、人間の可能性に挑戦し、日常を軽くみてあっちこっちに好奇心を向けてばかりいる人生ばかりが、少し点を与えられ過ぎてはいないでしょうか」 人間の暗さや弱さ、非合理性を見つめてきた脚本家ならではの視点で、多くの悩める親にとって救いの言葉が溢れている。 子育てに関して脅迫的な言辞に押しつぶされそうな時代だからこそ、手にとってほしい一冊。

Posted by ブクログ

2024/05/05

子供についてこういう心持ちでいたいなという思いをぼんやりと持っていたけれど、それを言語化されたような感覚を持つところの多い、「合う」本だった。 平成7年の出版か。 娘が生まれた時から、保護するものとしての責任と、愛でる可愛さと共に、「いつかは離れる存在」を強く意識していた。思春...

子供についてこういう心持ちでいたいなという思いをぼんやりと持っていたけれど、それを言語化されたような感覚を持つところの多い、「合う」本だった。 平成7年の出版か。 娘が生まれた時から、保護するものとしての責任と、愛でる可愛さと共に、「いつかは離れる存在」を強く意識していた。思春期が来るんだから、みたいな戒めの気持ちみたいな。 思春期を前にして、この本の「心の暗闇に触れない」は、意識して心に留めようと思った。 俵万智の、好きな句が引用されていた。 「親は子を育ててきたというけれど勝手に赤い畑のトマト」 この子ってどんな人なんだろう、この子を発見していきたいと思ったあの日を忘れたくないな、と思う。 本文から引用を。 「そういう時、ブレーキになりたくないと願います。親に、そんな権利はないし責任もない。親のできることは、ほんの少しなのだ、と思います。」

Posted by ブクログ

2018/03/27

山田太一 「 親ができるのはほんの少しばかりのこと 」 30年前の父親目線の子育てエッセイ。 著者の子育てのスタンスは タイトル通り、親の力の限界を知り、遠くから 子供を見守る というもの。子供と理解し合うまでの話し合ったり、子供の世界への積極関与したり ということは しない ...

山田太一 「 親ができるのはほんの少しばかりのこと 」 30年前の父親目線の子育てエッセイ。 著者の子育てのスタンスは タイトル通り、親の力の限界を知り、遠くから 子供を見守る というもの。子供と理解し合うまでの話し合ったり、子供の世界への積極関与したり ということは しない 犯罪を通して 現代を描くのをやめた 社会の歪みは 犯罪に現れるので 描きやすいが、犯罪を犯さない人の喜び、悲しみを描く 孔子「30にして立つ、40にして惑わず」達成目標を書いたのではなく、その年齢になると 知らぬ間に 手に入れる→年齢とは そういうもの

Posted by ブクログ

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