1,800円以上の注文で送料無料

和菓子屋の息子 ある自伝的試み 新潮文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-02-02

和菓子屋の息子 ある自伝的試み 新潮文庫

小林信彦(著者)

追加する に追加する

和菓子屋の息子 ある自伝的試み 新潮文庫

定価 ¥523

220 定価より303円(57%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:1/5(月)~1/10(土)

店舗到着予定:1/5(月)~1/10(土)

店舗受取目安:1/5(月)~1/10(土)

店舗到着予定

1/5(月)~1/10

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

1/5(月)~1/10(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1999/05/01
JAN 9784101158358

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

1/5(月)~1/10(土)

和菓子屋の息子

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

戦前戦時の下町の商家…

戦前戦時の下町の商家の生活の様子が書かれている。

文庫OFF

2019/09/04

集団疎開中に下町は空襲で焼失 あの町はいまだどこかに存在しているのではないか?僕が生きているこの醜くつまらない世界とは別に、あの町はひっそりと営みを続けているのではないか?

Posted by ブクログ

2019/07/24

東京市日本橋区、両国のすずらん通りにその店はあった。立花屋本店。 9代続く老舗の和菓子屋。10代目になるはずだったのが、本書の 著者である。 著者の記憶と、母方の祖父が残してくれた資料を基に、昭和20年 3月10日の大空襲で失わてしまった東京の下町を綴っている。 味...

東京市日本橋区、両国のすずらん通りにその店はあった。立花屋本店。 9代続く老舗の和菓子屋。10代目になるはずだったのが、本書の 著者である。 著者の記憶と、母方の祖父が残してくれた資料を基に、昭和20年 3月10日の大空襲で失わてしまった東京の下町を綴っている。 味噌や醤油がなかったら、隣の家に借りに行く。そんな「下町」は テレビ・ドラマや映画に描かれた嘘っぱちの下町人情なのだそうだ。 少し分かるような気がする。ほら、「昭和レトロ」を売りした店舗 があるでしょう。絶対に平成に出来たお店なのに、わざと昭和っぽく してるようなところ。 昭和生まれの私にゃ「けっ、こんなのしょうわじゃねぇよ」って感じ てしまうのよ。それに通じるものがあるんじゃないのかな。 関東大震災と、東京大空襲で、東京の下町は2回破壊されているの だが、関東大震災後に後藤新平が行った復興計画を著者は大いに 評価している。そして、戦後復興が東京の下町を殺した…とも。 これも分かる。今だって、防災対策の名の下、東京から路地をなく そうとしているものね。 まぁ、こんな話ばかりではなく、著者が子供の頃に通った映画や 寄席の話、かなりモダンな建物だった立花屋本店の話、戦時色が 強まって行く世相など、戦前・戦中・戦後の下町の変遷が描かれ ている。 『日本橋バビロン』もいい作品だったが、本書も下町言葉が収録 されていていて面白い。あとは『東京少年』を読めば、三部作 を読んだことになるのかな。 尚、所々で著者の弟・泰彦氏のイラストが掲載されている。

Posted by ブクログ