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龍は希う 四龍島シリーズ コバルト文庫
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龍は希う 四龍島シリーズ コバルト文庫

真堂樹(著者)

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龍は希う 四龍島シリーズ コバルト文庫

定価 ¥544

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2000/01/10
JAN 9784086146739

龍は希う

¥110

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

このシリーズ一番の名…

このシリーズ一番の名シーンがあります。泣けます!

文庫OFF

2010/05/28

四龍島を舞台とした中…

四龍島を舞台とした中華風ファンタジー第20弾。真に己の主と定めたマクシミリアンと再会した飛は、彼の元に還る為、黒龍へと向かう。マクシミリアンの壊れっぷりが可愛い一冊。シリーズクライマックスの一つです。

文庫OFF

2012/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 散々迷って、散々フラフラした飛が辿り着いたのは、「もう一度マクシミリアンに会いたい」という思いだけで。  その想いだけで、マクシミリアンに会いに行く。  けれど、再会も束の間、マクシミリアンと共にある未来のために、事態の収束を目指して再びマクシミリアンの下を去る。  一方のマクシミリアンは、飛が現れたことにより正気を取り戻し、事実を確認するために大龍の正妻・尊夫人と面会をする。  まるで腑抜けてしまっていたマクシミリアンが、本領発揮して復活してくれて、個人的にはすごく嬉しいです。  マクシミリアンと別れた飛は、自分の望みを叶える手助けをしてくれた雷英の望みに手を貸すために、今度は黒龍へと向かう。  黒龍の目的は、傾き始めた黒龍市を正すこと――。  そのためには、師父であった月亮を黒龍にするわけにはいかず、当代黒龍である冬眠に黒龍を退かないようにお願いをしに行くことになる。  実はその陰では、別のたくらみが進行していて、それには本土の伍家の思惑も絡んでいて―ー  という話でした。  なんというか――  この二人が全然ラブラブにならないのは何でなんだろう――ってずっと不思議に思っていたんですが、この巻を再度読み直してみて気がついたことが一つ。  マクシミリアンって相当ひねくれてる!(今更)  いや、前からひねくれてるのは知ってたんですが、実は、「身体をつなげるだけでは不満」という話をしていたとは思わなかったです。  そりゃあラブラブとは程遠いわけですよ。  普通のBLは、告白して、好きだという気持ちを返してもらって、身体をつなげてハッピーエンド、なのに。  この二人って最初からそれを放棄してるんですものね。そりゃあ、普通のハッピーエンドには辿り着かないは、回り道するは――になりますよね。難儀だ――。  でも、それはさておき、それがうまくいけば、よっぽど一般的なBLよりラブラブになれるとは思うんですが、あっちでもこっちでもごちゃごちゃしてるわけだから、まだまだ試練が続きそうです。  いい迷惑ですよね。飛にしてみれば。

Posted by ブクログ

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