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遠い崖 英国策論 遠い崖-アーネスト・サトウ日記抄3
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/ |
| 発売年月日 | 1999/03/20 |
| JAN | 9784022573155 |
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遠い崖
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商品レビュー
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本書の主人公は「パークス」であると断言したいほど、本書での「パークス」は八面六臂の大活躍である。 1865年~1866年の幕末の激動期に日本で活躍した英国公使の「サー・ハリー・パークス」の活動を、本国との連絡である「公信」「半公信」や「アーネスト・サトウ」「ウィリス」の日記等を...
本書の主人公は「パークス」であると断言したいほど、本書での「パークス」は八面六臂の大活躍である。 1865年~1866年の幕末の激動期に日本で活躍した英国公使の「サー・ハリー・パークス」の活動を、本国との連絡である「公信」「半公信」や「アーネスト・サトウ」「ウィリス」の日記等を駆使して繰り広げられる世界は、イギリス人の目から見た日本にもかかわらず、いやそれだからこそかえってリアルな「明治日本」が描き出されていると思えた。 一般に、当時の西洋諸国のうちのイギリスは薩摩・長州につき、フランスは幕府に寄り添ったように思われていたが、決してそうではない複雑さを含んだ関係であったことが本書でよくわかる。 「パークス」のジョークもおもしろい。 「一人の床屋が・・・たちまち私のひげをそりあげてくれた。私はそばにいた少年の言うことを聞いて吹きだしてしまい、危うくかみそりで切られるところであった。その少年が言うには、私の背が高いのは、私の国が大きいからであり、日本人の背が低いのは日本が小さいからであるというのである」。 がさつで野蛮な男のイメージが覆った。 本書は読み続けるだけで明治日本を良く知ることができる本であると高く評価したい。
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