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フリッカー、あるいは映画の魔(下) 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1999/12/10 |
JAN | 9784167136222 |
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フリッカー、あるいは映画の魔(下)
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商品レビュー
3.4
8件のお客様レビュー
このミス海外編1999年半1位。最近国内の簡単なやつを続けざまに読んだので、海外の骨太のやつもきちんと落ちついて読んでいけば面白いじゃんと思いながら読み始めた。上巻読んでるときはサブミナル映像を編み出した人とその影響とかが謎解きの主要テーマなのかなと思ったら、そんなものはあっさり...
このミス海外編1999年半1位。最近国内の簡単なやつを続けざまに読んだので、海外の骨太のやつもきちんと落ちついて読んでいけば面白いじゃんと思いながら読み始めた。上巻読んでるときはサブミナル映像を編み出した人とその影響とかが謎解きの主要テーマなのかなと思ったら、そんなものはあっさり上巻で終わって、下巻は秘密結社とのからみになってくる。そういったのは、たんなるお話かと思いきや、本当にそういう団体がいまも暗躍してるんですよって内容。でも、ほとんどは、映画における特殊効果を含む映像表現の意味や影響について語られており、最初はなんだか、文章だけで映像表現するのすごい技術だねーて、関心したけど、やっぱり本当の映画好きでないとついていけません。解説が長すぎで飽きました。って言うか下巻は急速に興味がなくなっていって、ほとんど何言ってるのかわからん状態でした。
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エンディング近くからは驚愕のストーリーとなっていったが、今でも、充分、読み応えのある小説。ただ、確かに、このままでは、トンデモ小説と思われるおそれもありか。逆に、現実の方が、小説を凌駕しているかも。
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読みたかったけど、長い間品切れ。一時帰国のとき、ブックオフで偶然見つけました。 1998年の「このミス」ベストワンであること以外は全く知らずに読書開始。すぐに、ぶったまげました。 まずは、つかみの悪さ。決して好ましい性格とは言えない登場人物の紹介が延々と続きます。本書は細かい文...
読みたかったけど、長い間品切れ。一時帰国のとき、ブックオフで偶然見つけました。 1998年の「このミス」ベストワンであること以外は全く知らずに読書開始。すぐに、ぶったまげました。 まずは、つかみの悪さ。決して好ましい性格とは言えない登場人物の紹介が延々と続きます。本書は細かい文字で上下巻1000ページを越える大長編。しかも、セリフの中には映画の薀蓄、余計とも言える修辞的表現が続き、結構手強いです。さらには、ストーリーがなかなか進みません。 1時間で投げ出してもおかしくない本ですが、完読して、しかも満足度は★★★★★でした。 1960年代初頭、うらぶれた名画座で主人公はマックス・キャッスルの映画に出会います。キャッスルはB級ホラーの下らない映画がわずかに知られているだけの監督。しかし、彼の作品を見て、主人公はその映画に隠された魔に魅入られてしまいます。 本書は後々UCLA映画学科の教授になる主人公がキャッスルの謎に迫る姿を描きます。 圧倒的なディテールと、オーソン・ウェルズやジョン・ヒューストンなどの実在の人物を登場で、ノンフィクションではないかと錯覚を覚えてしまう上巻。テンペル騎士団やカタリ派が絡み、想像を絶する荒唐無稽なストーリー展開となる下巻。最初の数時間を我慢すれば、読書の楽しさが十分味わえるミステリーです。 ただし、やはり、ある程度の映画ファンでなければ本書はきつい思います。「ローズバッド」という言葉は知っているけど、「二十四時間の情事」は未見の映画ファン(すなわち私)であれば、十分楽しめます。「薔薇の名前」が楽しめた人は必読です。
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