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バーナデットのモミの木
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バーナデットのモミの木

ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著者), 佐々木田鶴子(訳者), バーナデット

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バーナデットのモミの木

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 西村書店
発売年月日 1999/10/30
JAN 9784890138784

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2026/05/04

 “置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。”渡辺和子著『置かれた場所で咲きなさい 』(幻冬舎)を思い出す。  なぜか今の立ち位置に満足せずにああなりたい、こうなりたいと思ってしまうものですよね。その事を否定するつもりはない。見方を変えれば、未来に思いを馳せ目標や希望...

 “置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。”渡辺和子著『置かれた場所で咲きなさい 』(幻冬舎)を思い出す。  なぜか今の立ち位置に満足せずにああなりたい、こうなりたいと思ってしまうものですよね。その事を否定するつもりはない。見方を変えれば、未来に思いを馳せ目標や希望や向上心を持つ事は大切だと思うから。モミの木もまだ見ぬ未来に期待しての思いであったのかもしれない。しかし少しく先を経験したり見た者は言う、「ここにいることを、よろこびなさい」と。  少し歳を重ねた今、どういうことかがわかる。恐れずがむしゃらに進む時も必要だが、立ち止まって今ここにあることに喜び感じる大切さを。

Posted by ブクログ

2025/12/23

モミの木の人生が語られている、アンデルセン原作の絵本。 小さなモミの木を、動物たちが見つめている表紙絵が幻想的。雪景色なのに、あったかさが伝わってくる。いいなあ。 “はやく大きくなりたい”と願って、今の状況にご不満気味の、小さなモミの木。そんなモミの木に、お日さまや風が、“こ...

モミの木の人生が語られている、アンデルセン原作の絵本。 小さなモミの木を、動物たちが見つめている表紙絵が幻想的。雪景色なのに、あったかさが伝わってくる。いいなあ。 “はやく大きくなりたい”と願って、今の状況にご不満気味の、小さなモミの木。そんなモミの木に、お日さまや風が、“ここにいることをよろこびなさい”と諭している。 バーナデットさんの、ふんわり優しい絵に癒されつつ、このモミの木どうなるの?と心配でした。 最後は、悲しい。優しい絵と相反して、訴えかけてくるものが強く心に刺さります。深く考えさせられる絵本です。 私の人生前半は、“ああなりたい、こうなりたい”“これからどうする”“周りの人と違って自分は...”とか、思うこと度々でした。先々のことを考え備えることも必要。と同時に、今この瞬間も大切。2026年、今ある自分を大切に、楽しんで、一生懸命生きたいと思います。あのときやっておけば良かったという後悔のないように。

Posted by ブクログ

2025/08/02

 どう受け取ればいい?どこまでも続いて取り込まれてしまいそうな絶望感、そして終息感。色々とあった1日の終わりに読んだので余計に心が抉られる。 良い時はほんの少し。そして、今が最良の時と気づかずまま、まだ別の何かを羨んで憧れて欲して、気づくと命の終息が迫ってきて唖然とする。 そ...

 どう受け取ればいい?どこまでも続いて取り込まれてしまいそうな絶望感、そして終息感。色々とあった1日の終わりに読んだので余計に心が抉られる。 良い時はほんの少し。そして、今が最良の時と気づかずまま、まだ別の何かを羨んで憧れて欲して、気づくと命の終息が迫ってきて唖然とする。 その時、これまで来た道を振り返って、あー、あの時は幸せだったのだと知る。 モミの木の一生は、そのまま人間の一生のようだ。 バーネットの優しい絵が、よりその儚さを伝えてくる。楽しそうにその時その時を無遠慮に生きている、人間の残酷さも。 真実が書かれていると思う。でも、目を背けたくなる。その日その時を、大切に生きようと思うことでやり過ごすしかないのだろうが… どんな生き物や物の一生も、それぞれの大切さがあると真に思いを馳せたら、なんだか身動きができない感覚に陥る。 すごい一冊だ!

Posted by ブクログ

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