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かごしま黒豚物語
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 南日本新聞社/南日本新聞開発センター |
| 発売年月日 | 1999/09/02 |
| JAN | 9784944075546 |
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かごしま黒豚物語
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かごしま黒豚物語
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
20141103読了 平成10年から11年にかけて、南日本新聞に連載された「かごしま黒豚物語」のまとめ。●高度経済成長の時代、産子数が少なく発育が遅いため経済効率が悪いとされ駆逐されていった鹿児島黒豚。そんな中でも風土に適した種である黒豚を守った養豚家がいて、それを認めた消費者が...
20141103読了 平成10年から11年にかけて、南日本新聞に連載された「かごしま黒豚物語」のまとめ。●高度経済成長の時代、産子数が少なく発育が遅いため経済効率が悪いとされ駆逐されていった鹿児島黒豚。そんな中でも風土に適した種である黒豚を守った養豚家がいて、それを認めた消費者がいて、現在のブランド化につながる。出版から10年以上、偽物が氾濫しないような仕組み、うまく機能しているのだろうか。●さつまいもが黒豚の餌になり、黒豚の糞尿がさつまいもの肥料になる、土地ならではの循環。●仏教の伝播により肉食がタブーとされていた時代でも、鹿児島では古くから豚が食されていた歴史があった。中央から遠いこと、藩が狩りを奨励していたこと、豚肉を食べる食文化がある琉球との交流があったことがその理由。●おもしろいのは、京都にいた家老・小松帯刀が薩摩の大久保利通に宛てた手紙に、徳川慶喜から豚肉を再三催促されて往生したと記されていること。●豚骨や豚飯を作りたくなる。
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鹿児島黒豚の入門書的存在。 黒豚の知られざる苦難の歴史、なかなか興味深く読めた。 流通面にもふれている貴重な記録。 読み物として読むのには不足はないが、データ的なものがもう少しあれば…。
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