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王妃の離婚
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 1999/02/26 |
| JAN | 9784087752489 |

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商品レビュー
4.3
43件のお客様レビュー
中世フランスにおける、国王ルイ12世とその王妃との離婚裁判をテーマにした小説。 ラストはどうなるかと思ったが、なかなか良い終わり方でした。 西洋歴史小説に手をつけたのは初めてだったが、非常に面白く読めた。
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ハッピーエンドなのかな? 終盤までのそれぞれの登場人物の悲しみが、心にいつまでも残る。突き刺さっている感じ。 佐藤賢一さんは、以前、『傭兵ピエール』を読んだのを思い出した。どこまで事実なのかわからないけど、当時のリアルであろう描写に、グロテスクだなと思った一面も。 でも、それが美...
ハッピーエンドなのかな? 終盤までのそれぞれの登場人物の悲しみが、心にいつまでも残る。突き刺さっている感じ。 佐藤賢一さんは、以前、『傭兵ピエール』を読んだのを思い出した。どこまで事実なのかわからないけど、当時のリアルであろう描写に、グロテスクだなと思った一面も。 でも、それが美化するより、事実を学べて良かったり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フランソワが弁護を引き受ける場面が1番好き。私もこういうふうに生きられたら、と思う。 街中の民衆含め、全ての登場人物が生き生きとしていて魅力的。誰も聖人君子じゃなくて、極悪人にもならないのが良い。私はオーエンが特に好き。最期のシーンももちろん好きだけど、やっぱり「ルイ11世の犬だ」ってなるところが一番好き。こんな風に盲目的に尊敬できる人がいるのは憧れる。 結婚や、男女や、キリスト教について考えさせられる本だった。結婚観よりも、人間関係の答えを見た気がする。誰もが夫や妻、キリスト教や、君主などを絶対的な主として生きてるって考え方は、自分にも当てはめられる部分があるかもしれない。 でも、それよりも共感できたのは学問観。「インテリは権力に屈してはならない」もそうだけど、何のために勉強してるのか、私の勉強はどんな時に役立てるべきなのかを考え直せる。紙の上の学問ではない感覚がある。フランソワの裁判記録の授業は生きた感覚のものではない、と言っていたけれど、反対に私も、勉強の時に何か過去に目を通した時に少しでも生きた感覚を多く感じられたら、と再認識した。普段もそう感じていたけれど、こんなに面白いレベルまでは想像したことがない。特に、離婚裁判なんてつまらないという先入観があった。それを本当に覆されたから、自分の想像力の欠如の方に問題があったのだと気付かされた。
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