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血脈の火 流転の海 第三部 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1999/09/29 |
JAN | 9784101307527 |
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血脈の火
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血脈の火
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商品レビュー
4.2
40件のお客様レビュー
再び大阪に戻った熊吾…
再び大阪に戻った熊吾一家。「人生、とんでもないことが起こりよる」という熊吾の言葉どおり、いろんな事件が起こり、どんどん面白くなっていきます。これも、「血のなせるわざ」かと思えるぐらい、伸仁の存在感がぐっと強まります。中国人を父にもつ麻衣子ややくざの子として生まれた正澄など、「親か...
再び大阪に戻った熊吾一家。「人生、とんでもないことが起こりよる」という熊吾の言葉どおり、いろんな事件が起こり、どんどん面白くなっていきます。これも、「血のなせるわざ」かと思えるぐらい、伸仁の存在感がぐっと強まります。中国人を父にもつ麻衣子ややくざの子として生まれた正澄など、「親から子へと受け継がれる血」を持って、どのように成長していくのかにも興味が尽きません。
文庫OFF
人間関係、親子関係、夫婦関係 色々な関係が存在する 作者はその混沌とした関係を描いて、読者に何を訴えているのだろうか 子供は成長する 親はどう対処すれば良いのだろう
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感想 今回は熊吾と房江の視点それぞれから交互に物語が語られる形式。 夫婦の周りにはどうしようもない人が多いが、自分たちが呼び寄せているのか?時代のせいなのか?なかなか安穏な日は訪れなさそう。 そんな激動の中で、息子の伸仁は病弱ながらも花札や賭けマージャンなどよからぬ方向へ。 ...
感想 今回は熊吾と房江の視点それぞれから交互に物語が語られる形式。 夫婦の周りにはどうしようもない人が多いが、自分たちが呼び寄せているのか?時代のせいなのか?なかなか安穏な日は訪れなさそう。 そんな激動の中で、息子の伸仁は病弱ながらも花札や賭けマージャンなどよからぬ方向へ。 あらすじ 熊吾は大阪に戻り、56歳、伸仁は小1になっていた。 熊吾は新しくテントの接着剤と中華料理屋、雀荘の事業を始める。 丸尾の隠し子がいる愛人が亡くなり、浦辺ヨネに城崎で小料理屋をやらせてことなきを得る。 周の子供の麻衣子は井手と結婚したが、井手の不倫に怒って、家出し、別れる。 妹のタネが母親を連れて無理矢理上京する。懲りずにヤクザものの男を作り、店を始めるが上手くいかない。母親のヨネは伊予に帰りたいのとボケが始まり、徘徊するようになり、遂には行方不明になる。 熊吾はプロパンガスの事業に目をつけて、元妻の兄で警察を退職した杉野を誘い、事業を起こす。 台風で倉庫に保管していた接着剤がダメになり、テント工業を畳むことにする。銀行が急に融資を渋り出す。背後に岩井亜矢子がいることに気づく。 プロパンガスは資金繰りが苦しく、共同出資者の杉野も商いに向いていない。そんな中、自分の糖尿病が発覚する。 杉野と合わない熊吾はプロパンガスの事業から身を引き、きんつば屋とカレーうどん屋を始める。 その頃、港湾労働者の近江丸が炎上して、アル中の亭主焼け死ぬという事件が起きる。伸仁もその事件に関わっており、ショックを受ける。
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