1,800円以上の注文で送料無料

新安全保障論の構図
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

新安全保障論の構図

納家政嗣(編者), 竹田いさみ(編者)

追加する に追加する

新安全保障論の構図

定価 ¥3,410

220 定価より3,190円(93%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房/
発売年月日 1999/09/30
JAN 9784326301324

新安全保障論の構図

¥220

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/05/14

安全保障概念は、主体、脅威、対応手段のいずれについても本来著しく曖昧な概念であるが、その中でもとりわけ頻繁に取り上げられてきた問題は「誰の安全を保障するか」(主体)であろう。国際政治学では一般的には安全の主体は主権国家と考えられてきた(国家安全保障論)。しかし、これは国家間に強い...

安全保障概念は、主体、脅威、対応手段のいずれについても本来著しく曖昧な概念であるが、その中でもとりわけ頻繁に取り上げられてきた問題は「誰の安全を保障するか」(主体)であろう。国際政治学では一般的には安全の主体は主権国家と考えられてきた(国家安全保障論)。しかし、これは国家間に強い緊張があるとき(例えば冷戦)には自明のようであるが、緊張が緩和すると、なぜ国家の安全なのかという問に直ちにさらされる。 なぜ国家の安全は保障されなければならないかといえば、一つの自由主義的な答えは、国家を構成する人権をもった個人の生命が保護されなければならないからということになるであろう。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品