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マクドナルド化する社会
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マクドナルド化する社会

ジョージリッツァ(著者), 正岡寛司(訳者)

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マクドナルド化する社会

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早稲田大学出版部
発売年月日 1999/05/25
JAN 9784657994134

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商品レビュー

3.2

7件のお客様レビュー

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2023/10/13
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アメリカ人のほとんどか、マクドナルド化=合理性の鉄の織の現代版、を気に入っている。さらなるマクドナルド化を望んでいる。 マクドナルド化は、画一化と醜悪化。

Posted by ブクログ

2013/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 著者は、ウェーバーの社会学理論とファーストフード・レストランとの関心を接続するところに、「社会のマクドナルド化」という命題を打ち出している。著者はもともとはウェーバーの合理化の理論の研究をしていたようであるが、合理化の典型が官僚制であり、その現代版がファーストフード・レストランの原理の浸透=社会のマクドナルド化であるというわけである。必ずしも、マクドナルドという比喩を当てる必然性はないものの、その比喩こそがふさわしいと考えている。  マクドナルド化の次元については、次の4点から特徴づけられる。「効率性」、「計算可能性」、「予測可能性」、「制御」である。著者はこの過程に批判的である。なぜならば、合理性のなかには非合理性が含まれており、ウェーバーのいう「鉄の檻」を貫徹させ、非(脱)人間的なものをもたらすからである。最終章には、そのためのサバイバルガイドが掲載されている。少し、ポイントからは外れるが「アメリカーナ」としてマクドナルドを捉えている1章の記述は参考になる。

Posted by ブクログ

2012/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三浦展氏の『ファスト風土化する日本』におそらくインスピレーションを与えた本(三浦氏がどこかで言及されているかどうかは知らないが)。『マクドナルド化する社会』の翻訳の初版は1999年。『ファスト風土』は2004年。 社会が隅々まで大量生産の規格製品・サービスが埋め尽くされた現代。どんなへんぴな地域へ行っても、マクドナルドに代表されるマスブランドがついてまわり、旅行した気持ちがしない。個人も地域も個性を喪失し、アイデンティティを失いつつある。今こそこの流れを逆転し、個性・地域性復興の運動を始めるべきだ──という主要なメッセージはどちらも同じ。 三浦本が批判の対象としている現象が当初は日本に特有と考えていたらしい(続編でアメリカも「ファスト風土化」している、と指摘するが)一方でリッツァーは当初から世界的な現象としている点、そして三浦本が社会運動によってこの動きを押しとどめることができると考えているのに対しリッツァーは「近代」の不可避的な結末なので抑止はほぼ不可能と考えているらしい点。この二点が主な相違点だ。 正直、この二冊とも、見方によって評価はかなり分かれるだろう。例えば三浦氏は郊外のロードサイド店の乱立を批判するが、需要がなければ供給は続かない。ナショナルチェーンの牛丼屋は大規模に原材料を仕入れるから安価だ。商店街の牛丼屋は小規模だから、何倍もの値段になるかもしれない。田舎の「風土」を守るために後者を保護せよ、というのは、要するに田舎者は高い牛丼を食え、というに等しい。これはなかなか合理化できない立場ではないか。 リッツァーはこのような面にもちゃんと目を配っている。マクドナルドが世界中に広がるのは、要するにマクドナルドが、いつでもどこでも同じ味の食事が、みんな大好きだからだ。この背理を見つめない限り、私たちは前に進めないだろう……。 「近代」とは、「アイデンティティ」とは何か、ちょっと深く考えたくなったときにおすすめしたい。

Posted by ブクログ

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