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株主総会 幻冬舎文庫
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株主総会 幻冬舎文庫

牛島信(著者)

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株主総会 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎/
発売年月日 1999/04/25
JAN 9784877287061

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商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2019/07/03

リストラ直前の総務部次長 各田が、株主総会で社長を解任する。 各田の名前で、金融機関などが委任状を出すということから、 発想された物語で、なるほどと思わせる。 1999年の作品なので、現在は織り込み済み何でしょうね。 社長と金融機関の関係が希薄になっている。 銀行は、訴訟を好まな...

リストラ直前の総務部次長 各田が、株主総会で社長を解任する。 各田の名前で、金融機関などが委任状を出すということから、 発想された物語で、なるほどと思わせる。 1999年の作品なので、現在は織り込み済み何でしょうね。 社長と金融機関の関係が希薄になっている。 銀行は、訴訟を好まないというところが落とし所。 それにしても、社長になる自覚と覚悟が、きちんとしないと トップの腐敗を摘発できないものだ。 二十人近い取締役が解任されて、仕事に支障がないというのは、 この取締役は、ほとんど機能していないのかもしれない。 蒔山前社長のワンマンと言える状態で、コーポレートガバナンスが 成り立っていないとも言えそうだ。 そして、弁護士の戦いとなるのが 興味ふかい。 中林弁護士は、企業弁護士として成功者。 大木弁護士は、国際派。 弁護士の経費は、高いねぇ。 勝たなくても、お金がもらえる仕組みが、いいねぇ。 各田の手のうち方が早い。銀行に対するアプローチがうまい。 銀行の保身主義をうまく使い回す。 そして、蒔山があまりにも稚拙な個人の利益の誘導。 多分、ゴーンも グローバル化の中で、巧みにやったんでしょうが まぁ。社長の利益の独占というのは、無理がある。 各田は、うまく不正をあぶり出す。 しかし、不正をあぶり出すことは、 結果として会社の評価を落とすことになる。 仮処分、そして、少数株主。銀行は戦えない。 法定職務代理人は、次の株主総会を開くだけの役割。 定員が足りなくなった時の 仮取締役の任命。 最後の着地点が、そのまま 各田が社長に居座らないのがいいね。 企業弁護士の考えているストーリー編集能力がいいね。

Posted by ブクログ

2019/01/21

リストラ対象になった中間管理職が会社を乗っ取るというびっくりなお話。平成11年初版、今では現実となってしまった手法が駆使されている。短いが読み応えあり。

Posted by ブクログ

2012/07/22

確かにできないことはなさそうだけど、本書のように「巨悪を糾弾する」という名目がなければ早々に頓挫しそうな気がします。そして、これだけのことをやろうとするにあたっては冒頭の妻の言葉は心強い。

Posted by ブクログ

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