カメをつって考えた 旺文社創作児童文学

阿部夏丸【作】, 大島加奈子【絵】

• 販売会社／発売会社: 旺文社/
• 発売年月日: 1999/04/10
• JAN: 9784010695494

商品レビュー

2012/12/06

９０点。個人的に「うそつき大ちゃん」より好き。
魚博士（つりキチ）な男子（４年〜）におすすめだが、装丁が地味なので、紹介しないと多分手にとってもらえない。

つりの魅力と自然環境まで学べる。「うそつき大ちゃん」と違って、恋愛要素等なくて、すっきり読める。

だけど、この本、教育出版の国語教科書にまで紹介されたのにもかかわらず、絶版重版未定とのこと。
もう！旺文社さんがんばって再販してください！

2012/12/03

カメをつって、何を考えるのだろうと思っていたが、後半がとくに引き込まれた。
主人公が、かわいがっていたカメにキレてしまい考える場面、読みながら自分が子育て中にこれに近い気持ちになったことがあることを思い出した。

2010/09/08

カメを釣って考えたこと。
とても奥が深くて、胸がうたれました。
大なり小なり、日々の中での「出会いと別れ」をどう受け止めて前に進んで行ったらいいのかを教えてくれました。