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桜の下の陽明学 現代を生きる実践行動学として
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桜の下の陽明学 現代を生きる実践行動学として

吉田和男(著者)

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桜の下の陽明学 現代を生きる実践行動学として

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 清流出版/
発売年月日 1999/12/14
JAN 9784916028648

桜の下の陽明学

¥220

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2010/09/23

まず著者の経歴に驚く京大→大蔵省→大阪大学経済学部助教授→京大助教授。大蔵官僚の地位を放り出して経済学を教えているとは、正に陽明学者。後半で複雑系と陽明学を結びつける。経済学もそうだが、複雑系は単純系の理論では解き明かせないので、「行」によって複雑系と一体になることによって初めて...

まず著者の経歴に驚く京大→大蔵省→大阪大学経済学部助教授→京大助教授。大蔵官僚の地位を放り出して経済学を教えているとは、正に陽明学者。後半で複雑系と陽明学を結びつける。経済学もそうだが、複雑系は単純系の理論では解き明かせないので、「行」によって複雑系と一体になることによって初めて理解が可能になる。「自分の行動はその自己組織化の一部である事」「社会は自分であり自分は社会である」「観察者と対象は分離できない一体であり一体であるから実践の意味が重要になる」。複雑系の社会において「実践」は重要で正に「知行合一」「事上摩練」がとく鍵になると理解した。

Posted by ブクログ

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