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「場所的」ということ ドゥルーズ・西田幾多郎を読む
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「場所的」ということ ドゥルーズ・西田幾多郎を読む

佐伯守(著者)

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「場所的」ということ ドゥルーズ・西田幾多郎を読む

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晃洋書房/
発売年月日 1999/02/20
JAN 9784771010666

「場所的」ということ

¥1,815

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2018/03/09

サブタイトルは「ドゥルーズ・西田幾多郎を読む」となっていますが、ドゥルーズと西田だけでなく、ショーペンハウアー、ベルグソン、カッシーラー、道元、廣松渉、木村敏など、古今東西の多くの思想家たちの著作を渉猟しながら、実在する世界のなかから世界そのものについての思索を紡ぎだす道筋をさぐ...

サブタイトルは「ドゥルーズ・西田幾多郎を読む」となっていますが、ドゥルーズと西田だけでなく、ショーペンハウアー、ベルグソン、カッシーラー、道元、廣松渉、木村敏など、古今東西の多くの思想家たちの著作を渉猟しながら、実在する世界のなかから世界そのものについての思索を紡ぎだす道筋をさぐろうとしている本です。 著者自身のことばで問題にせまっていくというよりも、さまざまな思想家たちの著作からの引用をおこない、彼らの議論をつないでいくことで、問題そのものの見取り図をおおまかに描き出すという仕方で議論が展開されているように感じます。バルトやベンヤミンなどのばあいは、こうした手法が効果をあげているように思うのですが、世界そのものに内在する立場を打ち出している本書のばあい、むしろ問題を複雑にしてしまっているのではないかという印象があります。

Posted by ブクログ

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