- 中古
- 書籍
- 書籍
ルソーにおける人間と国家 久留米大学法政叢書6
定価 ¥5,060
770円 定価より4,290円(84%)おトク
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 成文堂/ |
発売年月日 | 1999/03/20 |
JAN | 9784792302948 |
- 書籍
- 書籍
ルソーにおける人間と国家
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ルソーにおける人間と国家
¥770
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
ルソー思想における「自然法」の位置づけを手がかりとして、『不平等起源論』『社会契約論』で問題となる、自然法と実定法の関係、そしてその帰結として、ルソーが自然法論者だったのか法実証主義者だったのか、という問いに明快な答えを与えている。ルソーのいう「自然法」は人間本性の傾向性をさすも...
ルソー思想における「自然法」の位置づけを手がかりとして、『不平等起源論』『社会契約論』で問題となる、自然法と実定法の関係、そしてその帰結として、ルソーが自然法論者だったのか法実証主義者だったのか、という問いに明快な答えを与えている。ルソーのいう「自然法」は人間本性の傾向性をさすもの、そしてそれを理性が反省的に把握するもの(推論的自然法)であり、自然法は実定法に「なるべきもの」として考えられている。したがって、ルソーにあってはホッブズにおけるように、法内容の正しさとは無関係に法が妥当するのではなく、内容的正しさを担保するために「一般意志」が必要とされているのだ、ということになる。
Posted by