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椰子・椰子
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 1998/05/10 |
JAN | 9784093861113 |
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椰子・椰子
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商品レビュー
4.5
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
夫がいて、子どもがいるけど、恋人がいて、片想いの人がいて…と書くと「何そのとんでもない話?」と思うけど、子供は押し入れに畳まれたり、行方不明になった夫は長持ちの中で見つかったり、恋人は水牛とお話しする世界観なので、「何そのとんでもない話?」のベクトルがねじれるのが心地よい。 いやらしくなく淡々とした記述なのも気持ちがいい。 巻末の対談で著者の見た夢を元にしてると書いてあり、なるほどと納得。 オチはないけどいつまでも読んでいたい。 絵が、大好きな絵本の「ワニワニのおふろ」の山口マオさんの絵だと気づいてテンションが上がる。 図書館で借りたけれど、おうちに置いておきたいと思った。
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楽しくて懐かしくて、覚めるのがちょっと切ないような、そんな夢がたまにある。 なんかちょっと、ふわん、とした気分で目覚めるやつ。 一日を過ごすうちに消えてしまうと嫌だから、起きたら忘れないように、メモしておく。 これは、川上さんの夢日記がもとになっている本だそうです。 「夜遊び」と...
楽しくて懐かしくて、覚めるのがちょっと切ないような、そんな夢がたまにある。 なんかちょっと、ふわん、とした気分で目覚めるやつ。 一日を過ごすうちに消えてしまうと嫌だから、起きたら忘れないように、メモしておく。 これは、川上さんの夢日記がもとになっている本だそうです。 「夜遊び」という話が一番すきだった。 不思議な夜の渋谷を走りぬけて、カレーを食べたい。
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徒然日記の様な。読んでいると語り手は人なのか何なのか、と考えてしまって、後書きで「ああ」と思ったご本。冬眠関係が好きです。
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