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ロシアは今日も荒れ模様 Россия бушует и сегодня
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/ |
発売年月日 | 1998/02/16 |
JAN | 9784532162443 |
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ロシアは今日も荒れ模様
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
1985年のゴルバチョフ書記長就任から、1991年のソ連邦崩壊を経て、(プーチン登場前の)エリツィン時代のお話。 ウォトカ(ロシア語の元の意味は「お水ちゃん」)にまつわるロシア・ジョークは最高だ。 ゴルバチョフが海外での絶大な人気に反して、国内で支持を失っていく様が哀しい。上...
1985年のゴルバチョフ書記長就任から、1991年のソ連邦崩壊を経て、(プーチン登場前の)エリツィン時代のお話。 ウォトカ(ロシア語の元の意味は「お水ちゃん」)にまつわるロシア・ジョークは最高だ。 ゴルバチョフが海外での絶大な人気に反して、国内で支持を失っていく様が哀しい。上司に可愛がられることで出世の階段を登り、徐々に権力を掌握し、最後に晴れてやりたいことをやる、というのは、どの組織にもよくあるストーリーか。権力基盤が揺らいだ時に、「国民に信を問う」という万能の、かつ、諸刃の剣の策をうまく扱えるか、が権力が長続きするかの分かれ目か。プーチンはゴルバチョフの失敗をよく研究しているのかしらん。 P53 ソビエト体制とは、 「失業者はいないが誰も働かない。誰も働かないが皆が給料を貰う。皆が給料を貰うが、何も買うものがない。何も買うものがないが、何とか食っていける。何とか食っていけるが、皆が不満を持つ。皆が不満を持つが、全員が『賛成』と投票する」(名越健郎編訳『独裁者たちへ!!』)
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主にエリツィン時代のエッセイ。ゴルバチョフからエリツィンへ、混迷期のロシアの迷走ぶりが描かれている。 相変わらず著者のテンポの良さが際立っているが、ちゃんと政治的なことも書いてある。でもやっぱり筆は控えてたのかも、と今は思う。 ガサツで率直、酔っ払いの「しろくま」と揶揄され...
主にエリツィン時代のエッセイ。ゴルバチョフからエリツィンへ、混迷期のロシアの迷走ぶりが描かれている。 相変わらず著者のテンポの良さが際立っているが、ちゃんと政治的なことも書いてある。でもやっぱり筆は控えてたのかも、と今は思う。 ガサツで率直、酔っ払いの「しろくま」と揶揄され、愛されもしたエリツィン。 個人に信条はあまりなく、そのときどきの国民の心情を読み、それを表現することに長けていた。基本、自尊心が異常に高く、激情家。喜びも大げさだが、恨み節も骨の髄まで達するらしく、ゴルビーとの確執は有名だった。 徐々に、イエスマンだけをそばに置き、彼を取り巻くオリガルヒ(新興財閥)が末期には政治を取り仕切るようになった。自らの帝国を維持する目的で後任に据えたプーチンが、まさか自らの帝国を切り崩し、「強いロシア」の号令の下、エネルギーを武器に崩壊した祖国を再編成していくとは思わなかったんだろうな。プーチンを後釜に据えたのは誤算だったのかどうだったのか…。
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ロシアといえばウォトカ!エピソードには事欠かない ゴルバチョフとエリツィン、懐かしい ロシアは石油で潤っていたのに今現在は厳しそう… プーチンについてどなたかが書かれるのはまだまだ先のことかな
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