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徳の共和国か、個人の自由か ジャコバン派と国家 1793年-94年
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徳の共和国か、個人の自由か ジャコバン派と国家 1793年-94年

リュシアンジョーム(著者), 石埼学(訳者)

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徳の共和国か、個人の自由か ジャコバン派と国家 1793年-94年

定価 ¥4,950

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房/
発売年月日 1998/03/10
JAN 9784326351121

徳の共和国か、個人の自由か

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2012/07/04

ジャコバン派の権力正当化のロジックを、ボダンに端を発しホッブズが理論化した、単一で不可分な主権という概念から解き明かした研究。ジャコバン派がその支配の正当性をルソーの議論を援用することで確保しようとしたことはよく知られているが、この本ではむしろホッブズの『リヴァイアサン』に見られ...

ジャコバン派の権力正当化のロジックを、ボダンに端を発しホッブズが理論化した、単一で不可分な主権という概念から解き明かした研究。ジャコバン派がその支配の正当性をルソーの議論を援用することで確保しようとしたことはよく知られているが、この本ではむしろホッブズの『リヴァイアサン』に見られる国家モデル、そして代表概念からジャコバン派の言説を分析している。ジャコバン派固有の理念を知る上で有用であり、かつホッブズやルソーのロジックの一つの帰結の形態を知る上でも有意義だと思われる。

Posted by ブクログ

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