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帝都東京・隠された地下網の秘密 新潮文庫
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帝都東京・隠された地下網の秘密 新潮文庫

秋庭俊(著者)

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帝都東京・隠された地下網の秘密 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2006/01/28
JAN 9784101263519

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帝都東京・隠された地下網の秘密

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商品レビュー

2.7

19件のお客様レビュー

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2010/05/28

東京に張り巡らされて…

東京に張り巡らされていた地下道について解説。意外な真相が浮かび上がります。

文庫OFF

2023/11/29

帝都東京・隠された地下網の秘密 著:秋庭 俊 紙版 新潮文庫 まさに都市伝説、ひっそりと眠る、昭和の浪漫、戦前の東京の都心には巨大な地下網があった 関東大震災の復興のために、後藤新平が、国家予算に匹敵する費用を投入した一つに、東京地下世界の創造であった 東京の地下建設について...

帝都東京・隠された地下網の秘密 著:秋庭 俊 紙版 新潮文庫 まさに都市伝説、ひっそりと眠る、昭和の浪漫、戦前の東京の都心には巨大な地下網があった 関東大震災の復興のために、後藤新平が、国家予算に匹敵する費用を投入した一つに、東京地下世界の創造であった 東京の地下建設については、なぜか国民に伏せられていた 陸軍、そして海軍の巨大な防空壕、千代田線霞が関駅は、海軍省の巨大な防空壕を改造して作った駅だ 国土地理院と地下鉄路線図との微妙な違い、内務省に眠る暗号地図、GHQ 地下鉄国会議事堂には、15人のベテラン駅員と、エース級の管理職が常駐している、これはなにかある 国会議事堂前の図面には旧漢字があった。戦前にも、地下鉄が建設されていたとすれば、丸の内線に組み込まれなかった駅があってもおかしくはない 地下鉄が交差する地点には普通駅があるんだ 半蔵門線の大手町駅はひっそりとつくられて、地下の闇に眠っていた 地図は機密事項になりますから このように地図を改ざんすることを改描という 首相官邸には3つのトンネルがある。山王ルート、特許庁ルート、ため池ルートという 戦前から地下の工事を担っていたのは、大倉建設、つまり、今の大成建設だ 地下鉄丸の内線の起点は小竹向原、そして、終点は、中野富士見町だった 五島慶太は、西武軌道から、地下鉄の建設、そして、地下街の建設へ関与していく 鉄道を主体としたのは、防空壕というより、トンネルに近いものを量産しようとしていなのではないか、退避ルートの確保ということである 日本人はもともと、トンネルを掘るのがうまかった。ラバウルでも、硫黄島でも もともと、ヤードポンド法で行っていた建設を、ある時期からメートル法へと変更した。地下鉄で200ヤードでぴったりという箇所がある、それはとにもかくにも、大正期に設計されたということを意味している 戦前に申請された6つの地下鉄路線 築地ー日本橋ー浅草橋ー浅草ー押上 これは都営浅草線 戸越ー五反田ー三田ー赤羽橋ー新橋ー銀座ー日本橋ー秋葉原ー上野ー千住大橋 これは都営浅草線+銀座線 目黒ー恵比寿ー六本木ー虎ノ門ー日比谷ー東京―神田ー本郷三丁目ー巣鴨―板橋 日比谷線 渋谷―高樹町ー赤坂見附―桜田門ー日比谷ー築地ー月島 新宿ー四谷4丁目ー市ヶ谷ー五番町ー東京駅前ー永代橋ー南砂町 大塚ー池袋ー目白ー江戸川橋ー飯田橋ー九段下ー大手町ー日本橋ー人形町ー大島町 国会議事堂には完成時から3つの地下道があり、衆議院議員会館、参議院議員会館などに通じていた 目次 まえがき 序 七つの謎 第1章 入れ換えられた線路 第2章 一等不採用 第3章 知られざる東京の地下 第4章 地下は新宿を向いていた 第5章 二〇〇ヤード 第6章 戦前、ここにも地下鉄が走っていた 第7章 帝都復興 第8章 東京の下にはもう一つの東京がある あとがき 文庫版あとがき 参考文献一覧 ISBN:9784101263519 出版社:新潮社 判型:文庫 ページ数:432ページ 定価:629円(本体) 発売日:2006年02月01日

Posted by ブクログ

2021/11/05

都心の地下鉄には他の路線があったに違いない、という結論ありきで話を進めていくので、それ以外の観点が全くない。トンネル建設には不可欠な地質調査に関する資料が一切なく、工事関係者の取材もない。 陰謀論に憑りつかれた人間の思考はこうなっているのか、と思わせてくれた。

Posted by ブクログ

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