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撓田村事件 iの遠近法的倒錯 新潮文庫
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撓田村事件 iの遠近法的倒錯 新潮文庫

小川勝己(著者)

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撓田村事件 iの遠近法的倒錯 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2006/02/01
JAN 9784101264516

撓田村事件

¥550

商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

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2010/05/28

これ、横溝正史の世界…

これ、横溝正史の世界観が好きな人にはオススメできる作品です。私はまだ小川作品はこれしか読んでないので、彼の作品の傾向が分からないのだけれど、閉鎖された町の雰囲気とかがまんま横溝の作品と通ずるんです。最後までワクワクし続けれました。ただ、オチに向かうにつれて、展開がころころ変わりす...

これ、横溝正史の世界観が好きな人にはオススメできる作品です。私はまだ小川作品はこれしか読んでないので、彼の作品の傾向が分からないのだけれど、閉鎖された町の雰囲気とかがまんま横溝の作品と通ずるんです。最後までワクワクし続けれました。ただ、オチに向かうにつれて、展開がころころ変わりすぎておいていかれそうになってしまうので、じっくり内容を理解しつつ読みましょう。

文庫OFF

2023/01/16

1997年、岡山県の小さな集落・撓田。 土地の旧権力者・朝霧家と遠縁の桑島家との古い派閥の残る村で中学生の阿久津智明はドライな学生生活を送っていた。 世の中を俯瞰したような思春期らしい壁に直面し悶悶とする一方で、村内で過去の伝説に見立てたような下半身切断死体が見つかる・・・。 横...

1997年、岡山県の小さな集落・撓田。 土地の旧権力者・朝霧家と遠縁の桑島家との古い派閥の残る村で中学生の阿久津智明はドライな学生生活を送っていた。 世の中を俯瞰したような思春期らしい壁に直面し悶悶とする一方で、村内で過去の伝説に見立てたような下半身切断死体が見つかる・・・。 横溝正史をリスペクトしつつ、そこに中学生の青春を織り込んだ挑戦作。  非常にテンポは悪い。 青春小説らしく人物の描写に筆を傾けすぎた結果、事件の発生から解決までの道のりはスローペース。 しかし待つに値するぐらいのとんでもない真相はあるので一読の価値は多大にある。 タイトルと表紙のおどろおどろしさに対して結構青春してる。

Posted by ブクログ

2017/11/07

最高だった。最高過ぎて感想に何を書いたらいいか分からない。どこもかしこも自分のツボにハマりすぎて書くべきポイントがまとまらない。 とりあえず、こんなに面白い話なのにどうして絶版なんですか!! もったいなさすぎ!

Posted by ブクログ

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