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サルトル 失われた直接性をもとめて シリーズ・哲学のエッセンス
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サルトル 失われた直接性をもとめて シリーズ・哲学のエッセンス

梅木達郎(著者)

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サルトル 失われた直接性をもとめて シリーズ・哲学のエッセンス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会
発売年月日 2006/01/23
JAN 9784140093290

サルトル

¥935

商品レビュー

4.8

5件のお客様レビュー

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2016/05/03

著者のあとがきが感慨深い。いわくD1の時にサルトルが読めなくなったと。サルトル自身もフッサールについてそうした「汲み尽くし」があったと。その後の本書であっただけに、文章は流れるようでいながら、新たな驚き(可能性)と限界がちりばめられ、熱があります。 ・サルトル的人間は、ひとりひ...

著者のあとがきが感慨深い。いわくD1の時にサルトルが読めなくなったと。サルトル自身もフッサールについてそうした「汲み尽くし」があったと。その後の本書であっただけに、文章は流れるようでいながら、新たな驚き(可能性)と限界がちりばめられ、熱があります。 ・サルトル的人間は、ひとりひとりが光を発し、世界を照射する光源のようなものです。その光は、それが及ぶ範囲で、真実を暴露し、絶対的な確実性を、つまり明証をもたらしてくれます。ただ、この光が強ければ強いほど、そのまわりの暗がりは深く、闇は濃くなっていくものです。P97※わたしという実存と世界や歴史との関係の深刻さ。

Posted by ブクログ

2013/12/02

難しい。最初の方は、おおわかりやすい!と興奮しだけども、徐々に感じてくる、あれ?これどういうこと? 軽く読めそうに見えて、読む時は本腰入れないと、という本だと思います。 僕は三年後にまた読み直してみようかな。

Posted by ブクログ

2011/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コアになる以外の人物については、そこを踏破した先人のルートをまず倣いたいというのが、自分の考えである。 道がどうできているか、何でできているか。そうした問いを全ての道へ向けることができれば文句はないが、それには時間が限られている。 だから、そうしたものをいちいち解体するのではなく、道を歩くガイドの言葉で語ってくれる書籍に、自分は特に強い信頼と安心をおぼえる。 そうした意味で、故梅木氏のこのルート取りは、サルトルという道を味わううえで格好のガイドであった。何より梅木氏自身も道だった。 直接性をめぐって苦闘するサルトルと、彼をめぐって苦闘してきた氏。 二つの道の味わい深さは、100ページあまりのこの著からも十分に感じとられた。 あとは、これを忘れることなく反芻し、自分がまた新たな(少なくとも)ガイドになること。それこそ、私に課せられたものなのかもしれない。

Posted by ブクログ

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