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「長生き」が地球を滅ぼす 現代人の時間とエネルギー
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「長生き」が地球を滅ぼす 現代人の時間とエネルギー

本川達雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 阪急コミュニケーションズ/
発売年月日 2006/01/23
JAN 9784484062020

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商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2021/02/25

 生物学的時間論であり、今、最も過激な時間論を展開した本。  少し前に読み終えたので内容はほとんど忘れてしまったのですが、瞠目すべきことが色々書かれていました。 (機会があれば読み返したい)  一番面白いと思ったのは、対数が役に立っていること。  色々な生物種の寿命について体重だ...

 生物学的時間論であり、今、最も過激な時間論を展開した本。  少し前に読み終えたので内容はほとんど忘れてしまったのですが、瞠目すべきことが色々書かれていました。 (機会があれば読み返したい)  一番面白いと思ったのは、対数が役に立っていること。  色々な生物種の寿命について体重だとかエネルギー消費だとかと対数を取るときれいに直線になります。  私は高校で対数を習った時、対数とはどういう意味があるのか全くイメージができませんでした。  その対数が立派に役に立っている実例を見せられて、数学にはそれなりの意味があるのだと実感しました。  数学の授業も公式や計算法だけ教えるのではなく、もっと工夫して意味まで教えるようにしてほしい。  子ども時代より大人になってからの方が時間が速く進む気がするのはなぜかという問題について色々な説がありますが、本書でも一つの仮説が紹介されています。  エネルギー代謝は子どもの方が速いので子どもの時間は早く進むのですが、後から振り返ると長かったと感じるということらしいです。    https://diletanto.hateblo.jp/entry/2021/02/25/200526

Posted by ブクログ

2019/01/12

本川 達雄の 「ゾウの時間ネズミの時間」から、この本も興味を持った。 本のタイトルが、過激!過ぎで どうしても読むのを後回しにしてしまい、全部読むのが遅くなった。 かなりの部分は、生物学の話で、内容は、すごく面白い。 生物のサイズとエネルギーと時間を関連付けて調べていくと、現...

本川 達雄の 「ゾウの時間ネズミの時間」から、この本も興味を持った。 本のタイトルが、過激!過ぎで どうしても読むのを後回しにしてしまい、全部読むのが遅くなった。 かなりの部分は、生物学の話で、内容は、すごく面白い。 生物のサイズとエネルギーと時間を関連付けて調べていくと、現代の人間だけが法則からはみ出しているようです。 そのうえ、生物としての役割が終わった中高年は、エネルギーを使うだけの存在。   そんな〜〜〜 !!(>д<)ノ 誰もが迎えるおまけの人生、現代人が老いを生きるヒントも 書かれています。 時間の見方を変えれば、時間を自分でデザインできる!  ♪ 「おまけの人生音頭」 ♪ に著者の願いがこもっています。  本川 達雄先生を知ったのは、NHK教育テレビ「人間大学」、『生物のデザインというタイトルで12回連続講義』(1995年)をみたとき。 すごく楽しい先生で講義の内容もユニークで面白かった。もしかしたらそのテキストがまだあるかも(*^_^*)♪ 2010/8/29  借りて読み始める。2011/3/2 やっと読み終える。

Posted by ブクログ

2016/09/07

代謝速度から時間を考えるのがおもしろい。体が小さいほど動きが速いが寿命が短く、大きいほど動きが遅いが寿命が長い。子供と大人の時間感覚も代謝速度で説明でき、昆虫の成虫の命も代謝時間で考えれば短くはないという。 動物の時間は体重の1/4乗に比例し、体重あたりの代謝量は、体重の1/4...

代謝速度から時間を考えるのがおもしろい。体が小さいほど動きが速いが寿命が短く、大きいほど動きが遅いが寿命が長い。子供と大人の時間感覚も代謝速度で説明でき、昆虫の成虫の命も代謝時間で考えれば短くはないという。 動物の時間は体重の1/4乗に比例し、体重あたりの代謝量は、体重の1/4乗に反比例する。時間と比代謝率は反比例するので、速度と比代謝率は正比例する。細胞のサイズは動物のサイズによらないため、細胞単位でも大きい動物では代謝量が小さい。 成人男子の標準代謝量は73ワット、サラリーマンの食事のエネルギー量は121ワット。日本人ひとり当たりの外部エネルギーの消費量は5450ワット(2002年)。これを恒温動物の体重に逆算すると、ゾウなみになる。 ヒトサイズの動物の寿命は26歳。縄文時代から室町時代までは、15歳以上の平均寿命で30歳ほど、江戸時代で45歳。明治から戦前までの幼児を含む寿命は43〜47歳。縄文中期の日本の人口は50万人ほどだった。人口密度は1.3人/km2で、ヒトサイズの哺乳類の密度とほぼ一致していた。 変温動物は摂食エネルギーの30%が肉になるが、恒温動物では2.5%。

Posted by ブクログ

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