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藤田嗣治「異邦人」の生涯 講談社文庫
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藤田嗣治「異邦人」の生涯 講談社文庫

近藤史人(著者)

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藤田嗣治「異邦人」の生涯 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2006/01/15
JAN 9784062752923

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藤田嗣治「異邦人」の生涯

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商品レビュー

4.1

24件のお客様レビュー

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2026/04/05

藤田嗣治の作品が好きで展覧会にもいくつか足を運んだけれど、彼に関してうわべしか理解していなかったと思わされた。 高名な軍医で、息子の嗣治に跡を継がせようとしていたけれど画家になりたいと告げられ(一緒に暮らしているのに手紙で!)絵の道具一式を与えて快く許すお父さんがまず素晴らしい。...

藤田嗣治の作品が好きで展覧会にもいくつか足を運んだけれど、彼に関してうわべしか理解していなかったと思わされた。 高名な軍医で、息子の嗣治に跡を継がせようとしていたけれど画家になりたいと告げられ(一緒に暮らしているのに手紙で!)絵の道具一式を与えて快く許すお父さんがまず素晴らしい。 パリでの藤田は社交的で面倒見がよい、ほんとにいい人。友人やパートナーを最後まで見捨てない。自分も遠い異国から来てたいへんだったのにね。島崎藤村がパリに来て藤田の世話になったことも初めて知った。 でもほんとうの苦悩は戦争画を描いた時から始まる。「戦犯」というレッテルを貼ったのは、GHQではなくて日本の画壇であったというのがその経緯も含めて衝撃的。アメリカ経由でパリに戻ったあとの藤田はもう老齢の域にあり、時代も変わってもてはやされることもなく、死に場所を自ら作り上げて、その創作によって命を縮めることになるという皮肉。 本の冒頭の方で君代夫人がなぜ藤田を語るのに口が重かったのか、終わりまで読むとよくわかる。日本での評価、日本で受けた屈辱と裏切り。 アッツ島の玉砕の絵を見てみたい。その絵の片隅に小さく描かれたという青い花をぜひ確認したいものだと思った。

Posted by ブクログ

2026/02/26

藤田嗣治という天才的画家が何故誤解され続けているのか。特に戦争責任の文脈では、とにかく戦犯を見つけて吊し上げるという、人々が陥ってしまう不健全な思考に直面しなければならない。でなければ、あまりにも彼の人生が報われない。

Posted by ブクログ

2025/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

芸術や音楽分野とは「良い」と評価されれば良い物となり、「否」と評価されれば悪い物となるのはいつの時代になっても変わらず、時代と共に日常がひんやりとしている時期には人々の心が真っ黒に焼けこげていくのが、かの有名な画家たちからも伺え、誰もが時代の荒波に強制的に巻き込まれていったのだろうと思うと、良くも悪くも環境は心の内に変化をもたらす材料になり得るのであろう。 彼の生涯の断片を読み終わると、非常に孤独が嫌いでありプライドが人一倍あるが、それをひた隠しにしたくて仕方がなく人に優しくし、静かに自身の思う心の安寧を求めて、戦争に翻弄された人間の生き様のように見え、時折鬱蒼とさせるような面白い本であった。

Posted by ブクログ

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