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魔女がいっぱい ロアルド・ダールコレクション13

ロアルド・ダール(著者), 清水達也(訳者), 鶴見敏(訳者), クェンティンブレイク

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 評論社
発売年月日 2006/01/30
JAN 9784566014220

魔女がいっぱい

¥220

商品レビュー

4.1

43件のお客様レビュー

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2023/06/25

「この世の中、ほんとうは魔女がいっぱいいるんだ。そのへんの女の人とまったく変わらない格好をしているから、みんな、気づかないだけ。おばあちゃんが、見分け方を教えてくれたんだけど…。ある日、ひょんなことから、ぼくは魔女の集会をのぞき見した。魔女たちは子どもが大嫌いで、恐ろしい相談をし...

「この世の中、ほんとうは魔女がいっぱいいるんだ。そのへんの女の人とまったく変わらない格好をしているから、みんな、気づかないだけ。おばあちゃんが、見分け方を教えてくれたんだけど…。ある日、ひょんなことから、ぼくは魔女の集会をのぞき見した。魔女たちは子どもが大嫌いで、恐ろしい相談をしていた。運悪く、ぼくは見つかり、つかまってしまい、鼻をつままれて苦しくなったので、口をあけた…。」 ・もしかしたらほんとうにこんな世界があるかもしれないと思わせる怖さがある。 そしてこの魔女、おっそろしい!! ・ロアルドダールの本はリズミカルで歌みたい。 英語で読んでみたくなる。 ・ハッピーエンド???? ・すてきな相棒のおばあちゃんがいいかんじ

Posted by ブクログ

2022/09/24

文章が好き ◯ 作品全体の雰囲気が好き ◯ 内容結末に納得がいった ◯ また読みたい その他 久々にワクワクする児童文学を読んだ。 事故で両親を突然失った「ぼく」はノルウェー人のおばあちゃんと暮らすことになる。 「ぼく」は優しくておしゃべりが上手なおばあちゃんが大好き。...

文章が好き ◯ 作品全体の雰囲気が好き ◯ 内容結末に納得がいった ◯ また読みたい その他 久々にワクワクする児童文学を読んだ。 事故で両親を突然失った「ぼく」はノルウェー人のおばあちゃんと暮らすことになる。 「ぼく」は優しくておしゃべりが上手なおばあちゃんが大好き。 物知りなおばあちゃん。 でも謎が多い。 なぜか魔女のことにとても詳しい。 長くて黒い葉巻はなんのために吸っているのかしら。 おばあちゃんの指のこと、とか。 「ぼく」は魔女に遭遇してしまい、なんとネズミにされてしまう。 たぶん残された自分の時間のことを考えていたおばあちゃん。自分が死んだあとにひとり残された孫の将来を思い悩んでいたけれど、なんと孫がネズミになってしまって、おそらくネズミになった孫の寿命もそれほどではないだろう、という結論に達した時に、お互いに悲観することなく、ネズミだからできることをやろうと考えるところがいい。 そしておばあちゃんとぼくの冒険は続く…のかな?

Posted by ブクログ

2022/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

そういえば映画化していたなぁと思い読んでみたのだけれど、ダール節が炸裂という感じのストーリーと言葉遊びの数々。特に魔女を見分ける条件がとても面白い。唾液が青いってなんだそれは~! 1番笑ってしまったのは主人公はネズミになったままなところ。えーっ!それでいいんだ!と思わず突っ込んでしまった。

Posted by ブクログ

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