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イラクの小さな橋を渡って 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2006/02/08 |
JAN | 9784334740146 |
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イラクの小さな橋を渡って
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イラクの小さな橋を渡って
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商品レビュー
4.1
7件のお客様レビュー
米原万里さんの書評で知った1冊。 ずっと無知で不勉強なままいい年になってしまったけれど 今からでもきちんと世界のこと、戦争のことなど知っておきたいと思い、手に取りました。 テレビやネットで垂れ流されるニュースだけを見聞きして、よく理解した気になり、自分の意見を持った気になり、...
米原万里さんの書評で知った1冊。 ずっと無知で不勉強なままいい年になってしまったけれど 今からでもきちんと世界のこと、戦争のことなど知っておきたいと思い、手に取りました。 テレビやネットで垂れ流されるニュースだけを見聞きして、よく理解した気になり、自分の意見を持った気になり、それが正しいと思い込むことの恐ろしさ。 10年以上前に出版された本だし、著者がイラクに行ったのは20年近く前の事なので、この本に記されているイラクは、今のイラクとは同じではないかもしれません。 けれど、おそらく明るく朗らかな国民性は変わらないのではないでしょうか。 これからの事を考えるために、過去に何が起きたのかを正しく知ることは決して無駄ではないと思います。 本橋さんが撮ったイラクの方々の笑顔と共に池澤さんの文章を読むと、当時起きたこと、起こしたことの残虐さが胸に迫ってきます。 ただの主婦でしかない私ですが、せめて自分の子供に、戦争についてなるべくフラットなことを教え、戦争というものを知るためにどのような本を読んだら良いかを教えたいと思う最近です。 2020年33冊目。
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作者の小説は読んだことないのに、最初に本エッセイに接することになった。最近読んだブックガイドからのチョイスなんだけど、どれだったかは忘れた。イラク戦争に関するアメリカの傍若無人ぶりは言わずもがなだけど、日本が少なからず絡んでたことを、恥ずかしながらここで知った。間違いなく小泉の汚...
作者の小説は読んだことないのに、最初に本エッセイに接することになった。最近読んだブックガイドからのチョイスなんだけど、どれだったかは忘れた。イラク戦争に関するアメリカの傍若無人ぶりは言わずもがなだけど、日本が少なからず絡んでたことを、恥ずかしながらここで知った。間違いなく小泉の汚点だけど、政府の横暴(ここでは派兵)の前に、心ある言説は無力なんでしょうか。実際、こういった愚考による教訓が少しも活かされず、ほぼ同じようなことが、安倍によって繰り返されようとしている昨今、本作を読みながら何よりも感じたのは、今まさに、ここにある危機でした。
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池澤夏樹氏のイラク訪問記。2002年のことなので今はかなり変わっているかもしれません。パレオマニア読んでる最中に中だるみで、この本を1時間くらいで読みました。
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