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大尉の娘 岩波文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2006/03/18 |
JAN | 9784003260432 |
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大尉の娘
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商品レビュー
4.2
19件のお客様レビュー
『大尉の娘』はその無骨なタイトルの影響もあるかもしれませんが、なかなか一般の人が「おっ、これ読んでみようかな」となるような本ではありません。 ですがこの状況は非常にもったいないように思います。 彼の作品たちがマイナーな古典として眠り続けるのはとてつもない損失のように思えます。 プ...
『大尉の娘』はその無骨なタイトルの影響もあるかもしれませんが、なかなか一般の人が「おっ、これ読んでみようかな」となるような本ではありません。 ですがこの状況は非常にもったいないように思います。 彼の作品たちがマイナーな古典として眠り続けるのはとてつもない損失のように思えます。 プーシキンは本当に面白い作品をたくさん出しています。現代小説と比べても全く遜色ありません。古典だからと敬遠するのはもったいないです。驚くほど読みやすく、そして内容の濃さも超一流です。
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ロシア文学の最も偉大とされる詩人プーシキンの散文小説(1833〜36)。「ボルジノの秋」も終わり、妻のナターリヤとともに屈辱の宮廷出仕を強いられていた最中に書き進められたものである。 プガチョフの反乱に材をとったものであるが、プガチョフが善玉として描かれていたのが意外だった。反乱...
ロシア文学の最も偉大とされる詩人プーシキンの散文小説(1833〜36)。「ボルジノの秋」も終わり、妻のナターリヤとともに屈辱の宮廷出仕を強いられていた最中に書き進められたものである。 プガチョフの反乱に材をとったものであるが、プガチョフが善玉として描かれていたのが意外だった。反乱者に英雄像を見出すのは『ポルタヴァ』のマゼッパにもつながる手法で、おそらくロマン主義の影響があるのだろう。伏線が豊富で、悪く言えばかなりご都合主義的な展開が多い。がその分純粋な冒険小説として読む面白さも備えているのだろう。 全編の雰囲気はゴーゴリ『タラス・ブーリバ』を彷彿とさせる。こういう歴史物は個人的には全部吉川英治に見える。面白いのだが再読するほどではないかも。
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すげー面白い。 全然あらすじ知らないで読んだから、誰がどういう状況に追い立てられるのか最後まで全然わからなかった。 一個ずつの伏線が最後に効いてきて、ひっくり返ってやきもきさせられる。 プガチョーフという悪役と、主人公のやりとりがたまらん。 ぞくぞくするポイントがいっぱい。
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