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ミャンマーの柳生一族 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2006/03/16 |
| JAN | 9784087460230 |

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ミャンマーの柳生一族
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ミャンマーの柳生一族
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ミャンマーの辺境•ワ州に世界で初めて長期滞在した経験を持つ辺境ノンフィクション作家の高野秀行さん。その経験を買われたのか、今回は冒険小説作家の船戸与一さんの付き添いとして“合法的に”ミャンマーを訪問。二人は早大探検部の先輩後輩という関係だったのは驚き。 高野さんらしくユーモラス...
ミャンマーの辺境•ワ州に世界で初めて長期滞在した経験を持つ辺境ノンフィクション作家の高野秀行さん。その経験を買われたのか、今回は冒険小説作家の船戸与一さんの付き添いとして“合法的に”ミャンマーを訪問。二人は早大探検部の先輩後輩という関係だったのは驚き。 高野さんらしくユーモラスなエンタメ系ノンフィクションに仕上がっている。ミャンマーを江戸時代の日本に見立て、国軍と情報部を徳川幕府と柳生一族と対比して描いているところは、わかりやすくて面白い。アウンサンスーチーは千姫かよ(笑) こういった例えは後に『謎の独立国家ソマリランド』や『イラク水滸伝』でも用いられ、いまや高野さん流の表現手法として定着している。 また、奔放で豪快な先輩•船戸与一を若干ディスりながらイジっているのも笑える。取材メモなど一切とらずに、「タイトルさえ閃いたら小説書ける」と宣う船戸さんもやはり大作家なんだなぁと。ホームズが好きという高野さんの意外な趣向も知れてよかった。多様な民族と宗教、そして読書好きな人が多いという意外な一面もあるミャンマー。歴史や国民性など勉強になった。 本書と合わせて読みたい作品達↓ 『ビルマ•アヘン王国潜入記』高野秀行 『西南シルクロードは密林に消える』高野秀行 『河畔に標なく』船戸与一 『マヌサーリー』ミンテインカ
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高野さんが先輩作家・船戸与一さんの取材旅行に同行した2週間のミャンマー旅。 20年くらい前のことですが、ミャンマーの社会が日本の武家社会みたいなことに気づいた高野さん。 旅の監視役となるミャンマー国軍の情報部がまるで柳生一族じゃないか!から始まります。 ミャンマー国軍を徳川家にた...
高野さんが先輩作家・船戸与一さんの取材旅行に同行した2週間のミャンマー旅。 20年くらい前のことですが、ミャンマーの社会が日本の武家社会みたいなことに気づいた高野さん。 旅の監視役となるミャンマー国軍の情報部がまるで柳生一族じゃないか!から始まります。 ミャンマー国軍を徳川家にたとえて、柳生一族、老中、大目付まで出てきて、おもしろく、ミャンマーの国家の対立の様子などがわかりました。 柳生一族とも打ち解けてしまう高野さんの人間力が大好き。 辺境と言われる場所の、普通は知ることのできない人々の素の姿や魅力を引き出す力もさすが高野さん。
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舩戸与一の付き添いという緩い立場の高野秀行がのびのびと笑いの才覚を発揮されており、面白くて仕方ない。 他のミャンマー2作もとても面白いが、これは病気になったりヒルに襲われたりしないので軽く読めて良い。 ミャンマーにおける秘密警察のような役割を担う柳生が、次第にアホな高野・船戸ペア...
舩戸与一の付き添いという緩い立場の高野秀行がのびのびと笑いの才覚を発揮されており、面白くて仕方ない。 他のミャンマー2作もとても面白いが、これは病気になったりヒルに襲われたりしないので軽く読めて良い。 ミャンマーにおける秘密警察のような役割を担う柳生が、次第にアホな高野・船戸ペアに懐柔されていくのが笑える。トイレの前で待つ三十兵衛、本当に勘弁して。 外国の小難しい政争を日本史になぞらえて説明するという意味不明な技法を開発しており、これは後にソマリランドなどでも活かされることになる。 とにかく笑えて楽しい馬鹿な小説だ。
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