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大江匡衡 人物叢書 新装版242
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大江匡衡 人物叢書 新装版242

後藤昭雄(著者), 日本歴史学会(編者)

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大江匡衡 人物叢書 新装版242

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2006/03/15
JAN 9784642052351

大江匡衡

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2013/11/23

平安時代の文人官僚、大江匡衡の伝記。 匡衡の生まれた大江家は、菅原家と並ぶ学問の家。 この本で匡衡は、自分の家に大きな誇りを持っている、 あくの強い人物として紹介されていた。 孔子は「学問は結果的に経済的な幸せをもたらす」と言ったそうで、 その言葉を信じて学問に励んできたのに...

平安時代の文人官僚、大江匡衡の伝記。 匡衡の生まれた大江家は、菅原家と並ぶ学問の家。 この本で匡衡は、自分の家に大きな誇りを持っている、 あくの強い人物として紹介されていた。 孔子は「学問は結果的に経済的な幸せをもたらす」と言ったそうで、 その言葉を信じて学問に励んできたのに、全く報われない、という愚痴を、 20も年下の藤原行成に漏らしたりする。 その一年後に、尾張守を得て、「孔子の言葉は本当だった」と、 また藤原行成に漏らしている。 この本のなかで、度々匡衡の詩が紹介されるのだけど、 匡衡は何かにつけて、江家が学問の家として代々重きを成していたこと、 自分が文人官僚として優れていることを詠み込む。 全体的に大げさで自尊心の高そうな人物像が浮き上がり、 面白く読んだ。 実際に一緒に働いたら面倒くさそうだけど、 紹介されている内容は笑いがこみ上げてくるものも多い。

Posted by ブクログ

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