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失楽園の向こう側 小学館文庫
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失楽園の向こう側 小学館文庫

橋本治(著者)

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失楽園の向こう側 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/
発売年月日 2006/03/06
JAN 9784094080742

失楽園の向こう側

¥330

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2024/05/10

何か、いい加減な整理をしてるような感じで読み始めたが、本来性を信じて現実実体を見ない日本の男、とかのっぺらぼうとか、身につまされること頻り。余りが自分とは本当にそうだと思う。そして何か読後とても安心出来たことが良かった。

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2017/06/06

私は、人生に行き詰まったら、この本を読んでいます。 平易なエッセーですが、日本の問題点とその本質を見事に語っているような気がします。 この本は決して「ああしろ」「こうしろ」という指南本、マニュアルではありません。 「いや、もう日本ってこれから先何も良い事ないよ、でも生きていこ...

私は、人生に行き詰まったら、この本を読んでいます。 平易なエッセーですが、日本の問題点とその本質を見事に語っているような気がします。 この本は決して「ああしろ」「こうしろ」という指南本、マニュアルではありません。 「いや、もう日本ってこれから先何も良い事ないよ、でも生きていこうね」 と、さらりと言っているようです。 しかし、氏のスタンスには、厳しさと、そして、優しさがあります。 それらの混ざり具合が、私なんかは、絶妙というか天才的だなと感じています。  「人それぞれ」、「あなたには関係ない」、これらの言葉が巷に溢れているような気がします。 今の社会状態は、相当な病を抱えていると思います。  「俺に、この本を書く理由なんてないけど、仕事って他人の需要に応えることでしょ?、 だから、書いているの、働くってそういうことでしょ?、だから関係ないわけないじゃん」(筆者想像)  という理由で、この本を書いているような気がします。正直、読んでも、何も解決できませんが、 この社会と人と、そして、自分と、どのように接すればいいのか?ヒントはくれているような気がします。 そして、毎度、毎度、橋本氏は、「後は、自分で考えてね」と、読者にボールを投げます。  そのボールをしっかり、受け取ろうと思った瞬間、まぁ、生きていこうかなと思える、不思議な本です。 是非、一読を!

Posted by ブクログ

2017/03/16

 10年以上前の橋本氏の本。雑誌に連載されていたのは記憶にあったが、文庫になってたので入手。一種の哲学書のように思えてきた。人生の指針の書、というわけではないが、中年になって読むとまた心が痛むところ多し。ただ、某書評と同じく、何となく前向きになれる、という意味はわかった気がする。...

 10年以上前の橋本氏の本。雑誌に連載されていたのは記憶にあったが、文庫になってたので入手。一種の哲学書のように思えてきた。人生の指針の書、というわけではないが、中年になって読むとまた心が痛むところ多し。ただ、某書評と同じく、何となく前向きになれる、という意味はわかった気がする。全体的にぼんやり感が残るが、氏独自の記述のせいかもしれない。いかに自ら咀嚼するか、が強く問われている。難しい。

Posted by ブクログ

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