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共和国アメリカの誕生 ワシントンと建国の理念
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | NTT出版/ |
| 発売年月日 | 2006/02/28 |
| JAN | 9784757141315 |
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共和国アメリカの誕生
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
アメリカ独立史。1600年の入植時代から、1800年の初代、ワシントン政権の執政までを描く。 ワシントンを中心として、様々な人物の視点から独立に至る過程を追っていく。 著者は誰に加担する事なく、平静を持って人物を描写してるんだけど、それでも個々のキャラクターの個性がしっかり見え...
アメリカ独立史。1600年の入植時代から、1800年の初代、ワシントン政権の執政までを描く。 ワシントンを中心として、様々な人物の視点から独立に至る過程を追っていく。 著者は誰に加担する事なく、平静を持って人物を描写してるんだけど、それでも個々のキャラクターの個性がしっかり見えてくるのが面白い。 この手の本は文章が難解で読むのに苦労する。けれども、この本はエンターテイメント性をしっかり持っていると思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ずっとまえに(たぶん、大学一年のときの御厨ゼミで?)文献購読の課題図書になっていて、途中まで読んだのだけどタイムアップで読み切れずにいた本。 いいかげん読もうと思って読んだら、意外とするするっと読めた。 読み物的読み物。 独立戦争前の状況から説き起こして、共和国としてのかたちができるまで。 主にページを割いているのは、 7年戦争、またはフレンチ・アンド・インディアン戦争 1756~1763年 から、 初代大統領 ワシントンの退任 1796年 までですが、 それ以前の 主要な植民地の建設(1607~) にも言及して各植民地の特色を記述、 それぞれの植民地で生まれ、現在のアメリカの「建国神話」に連なるような伝承の発生と、その現代の「アメリカ」に連なる意味・位置づけなど。 (例えばインディアンと植民者の融和を描く、ヴァージニアのポカホンタス伝説、 メイフラワー号に乗ったピューリタン(ピルグリム・ファーザーズ)の移住から始まる、プリマスを中心とするマサチューセッツの発祥・・・・) そんな背景状況の説明が第1~第3章。 第4章以降は、編年体に近いかたちで章が並んでいくものの、 あちらこちら、作者が語りたいように語りが進むのが楽しい。 この本の出たのが2006年という時期から、いかにも9.11後らしい記述、言及が多い。 ブッシュ批判、アメリカの「多様性」とは?といったところへの言及・・・ 「人種のるつぼ」から、 「今日のアメリカは、各エスニック集団の自己主張を認めながら、それらを包み込む統合体として機能する社会を目指しており、『ポストエスニック・アメリカ』と呼ぶのがふさわしい(P204)」とかね。 (diversity ⇒ pluralism) またワシントン、フランクリン、それに隠れた「憲法の父」のマディソンを主要な「建国の父」として、それぞれの人格形成を記述する中で、 当時の指導者層の生活様式にも言及が及ぶ。 (というあたりが、読み物として面白くなる要素) 国の政体を決めるような大会議と並行して、どこの畑に何を植えるか、細々とした指示書を農園の管理者に書き送るワシントン、とかね。 何となく、楽しい歴史の授業ってこういうのよねぇ、と思わせるような本。 記憶すべき筋・・・編年体で、主要人物名を押さえた記述と、 現代に連なる、"生きた"前提としての物語。 なので、別にアメリカ史興味ないけどってひとにもお勧め。
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