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なぜ悪人を殺してはいけないのか 反時代的考察
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新曜社/ |
発売年月日 | 2006/03/24 |
JAN | 9784788509856 |
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なぜ悪人を殺してはいけないのか
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タイトルに反して、表題作以外に雑多な論評がずらりと収められており、「死刑制度」論だけを期待していた私にとっては内容的に少し肩透かしでした。 とはいえ、死刑制度存続派の私にとっては、納得できる内容でした。 表題以外に面白かったのは、カナダ留学時に日本語のアシスタントティーチャー...
タイトルに反して、表題作以外に雑多な論評がずらりと収められており、「死刑制度」論だけを期待していた私にとっては内容的に少し肩透かしでした。 とはいえ、死刑制度存続派の私にとっては、納得できる内容でした。 表題以外に面白かったのは、カナダ留学時に日本語のアシスタントティーチャー採用時にひと悶着あった経緯が綴られた話は、著者の独りよがりな短慮、少なくとも不明な点を事前に確認するという用意周到さが欠如していたための因果応報のようにもみえるが、著者はこれは相手の意地悪やいじめの類だと考える。 しかし、この事件の顛末が小谷野氏を評論家へといざなったきっかけだったことは間違いなく、ただその当時のそそっかしさも評論家として引き継いでしまったのは余計だったかも。
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