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生きるのがつらい。 「一億総うつ時代」の心理学 平凡社新書
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生きるのがつらい。 「一億総うつ時代」の心理学 平凡社新書

諸富祥彦(著者)

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生きるのがつらい。 「一億総うつ時代」の心理学 平凡社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社/
発売年月日 2005/11/10
JAN 9784582852981

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商品レビュー

4.2

10件のお客様レビュー

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2020/04/14

仕事等の重なるストレスに「生きるのがつらい」と感じた時に読んだ本。「つらさや弱さを追い払うのではなく、それと共存すること」等のアドバイスに大きく力をもらったことを思い出す。みんながつらさを抱えて生きてる今の時代に、つらさをつらさとして受け入れて生きていくことの必要性。筆者の考え方...

仕事等の重なるストレスに「生きるのがつらい」と感じた時に読んだ本。「つらさや弱さを追い払うのではなく、それと共存すること」等のアドバイスに大きく力をもらったことを思い出す。みんながつらさを抱えて生きてる今の時代に、つらさをつらさとして受け入れて生きていくことの必要性。筆者の考え方は、自分の中にはすっと入ってきて、支えとなった。

Posted by ブクログ

2019/07/23

ただひたすら「あるがままに」、読後感はこの一言に尽きます。 ・つらさをつらさとして受け止める  =つらさを乗り越えない ・弱音を吐く  =我慢しない、強がらない ・ありのままの今の自分を受け入れる  =変わらなくてよい、自分を認める、つらさと付合う といった各章のタイトルがそれを...

ただひたすら「あるがままに」、読後感はこの一言に尽きます。 ・つらさをつらさとして受け止める  =つらさを乗り越えない ・弱音を吐く  =我慢しない、強がらない ・ありのままの今の自分を受け入れる  =変わらなくてよい、自分を認める、つらさと付合う といった各章のタイトルがそれを象徴しているように感じました。 特別なことはなにもせず苦しい人に寄り添ってくれる印象の一冊です。著者のカウンセリングの方針なのでしょう、乗り越えたり克服したいするのではなく、 ・つらさにのたうちまわる、これに寄り添う ・結果、解決できない、乗り越えられないことに気づく という(これはこれで厳しい)プロセスを重視しているがゆえの内容といえます。 とにかくありのままを受け入れることが大切、またアタマではそうとわかっていてもそうできないこともあるとの理解が示されている点もただ正論やポジティブシンキングを述べるだけの本と違って心のハードルが下がろうというものです。

Posted by ブクログ

2017/12/02

本書で提示した考えの多くは、先のロジャースやユージン・ジェンドリンが開発し、アン・ワイザー・コーネルが発展させたフォーカシングというアプローチ、特にそのクリアリング・ア・スペース(心の空間づくり)という技法や、それを基盤として増井武士先生が考案された方法などに多くを負いながら、私...

本書で提示した考えの多くは、先のロジャースやユージン・ジェンドリンが開発し、アン・ワイザー・コーネルが発展させたフォーカシングというアプローチ、特にそのクリアリング・ア・スペース(心の空間づくり)という技法や、それを基盤として増井武士先生が考案された方法などに多くを負いながら、私なりに考えたり付け足したり工夫を加えたりしたものであることを断っておきたいと思います。(はじめに)

Posted by ブクログ

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