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恐怖の審問
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恐怖の審問

ポール・ギャリコ(著者), 早野依子(訳者)

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恐怖の審問

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新樹社/
発売年月日 2005/10/15
JAN 9784787585431

恐怖の審問

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商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2021/07/25

戦後ヨーロッパの鉄のカーテンの中の救出劇。 映画のシナリオになりそうな物語展開。 助けてくれた恩人の男性が結局どうなったか、気になる。

Posted by ブクログ

2014/12/30

怖いよ-。これいつの時代の話?戦争中?とか思ったら、戦後まもなく~冷戦時代のヨーロッパが舞台でした。 こここここんなに怖かったのか鉄のカーテン。自白に至らせる洗脳手法も恐ろしいです。 小説はフィクション。でも手法思想、謀略は「現実」。 はらはらしつつ一気読み。ひとりの暴走しちゃっ...

怖いよ-。これいつの時代の話?戦争中?とか思ったら、戦後まもなく~冷戦時代のヨーロッパが舞台でした。 こここここんなに怖かったのか鉄のカーテン。自白に至らせる洗脳手法も恐ろしいです。 小説はフィクション。でも手法思想、謀略は「現実」。 はらはらしつつ一気読み。ひとりの暴走しちゃった男性救出劇で、まぁほっとしたのも束の間、ラストのラストが切ない…。 

Posted by ブクログ

2010/09/10

 題名もおどろおどろしいけど、内容もおどろおどろしい。スパイの容疑をかけられたアメリカ人記者が洗脳され、それを新聞社仲間が助け出す話である。冷戦が一番盛んだった頃を背景にしていて、ある意味すでに時代小説だ。  拷問・洗脳の描写も淡々としているぶん怖いけど、救出方法だってかなりむ...

 題名もおどろおどろしいけど、内容もおどろおどろしい。スパイの容疑をかけられたアメリカ人記者が洗脳され、それを新聞社仲間が助け出す話である。冷戦が一番盛んだった頃を背景にしていて、ある意味すでに時代小説だ。  拷問・洗脳の描写も淡々としているぶん怖いけど、救出方法だってかなりむごい。ラストの余韻は悪いものではないけれど、命を秤にかけたような後味の悪さがないわけではない。  それでもポール・ギャリコだなって思うのは、登場人物たち(敵側はのぞく)の心理描写が優しくて、それぞれの人に自然な感情移入ができることだ。何人かの人物はとっても好きになれたし、何人かの人物に対しては「これは僕自身だな」って思えてしまった。  話のテンポもよくてあっという間に読めた。テーマがテーマだから、ギャリコ=(大人の)童話って思いこみがあると裏切られるけど、「ポセイドン・アドベンチャー」が頭にあると、ああそうだなって思うような気がする。 2008/1/11

Posted by ブクログ

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