やっとわかった！キャッシュフロー しくみ&考え方&計算書の読み方 ビジネスマンならコレぐらいは知っておこう！

久保豊子(著者)

• 販売会社／発売会社: 大和出版/
• 発売年月日: 2005/11/27
• JAN: 9784804716817

商品レビュー

2012/05/29

題名のとおり…やっとわかった！
ここまで易しく説明してくれて、やっと分かった（汗）

★フリー•キャッシュ•フロー
営業活動を継続したうえで、自由に使えるキャッシュのこと。
（プラスのとき）
自由に使えるキャッシュがある、つまり株主などに分配が可能、ということ。
（マイナスのとき）
もし営業CFがプラスでも、設備投資に必要な資金が足りなくなっており、株主への分配もできない。

■１株当たりキャッシュフロー
営業キャッシュフロー ÷ 発行済株式総数
→１株あたりのキャッシュ創出能力を見る。

■キャッシュフローマージン
営業キャッシュフロー ÷ （売上高 - 受取手形及び売掛金増加額）
→収益力、とくにキャッシュ獲得能力の強さ

■キャッシュフロー比率
営業キャッシュフロー ÷ 社債、転換社債、新株引受権付社債、長期借入金（いわゆる長期負債）
→財務内容の健全性。キャッシュフロー比率が高いということは、返済の原資に当てるキャッシュがそれだけ多く稼ぎだされていると考えられ、比率が高いほど返済能力は高く、その企業の財務内容は安定しているといえる。