カクレンボ・ジャクソン

デイヴィッド・ルーカス(著者), 中川千尋(訳者)

• 販売会社／発売会社: 偕成社
• 発売年月日: 2005/06/01
• JAN: 9784032015201

商品レビュー

2024/08/15

恥ずかしがり屋のカクレンボ・ジャクソン。
背景に似た服を着てページのどこかに描かれているので、ジャクソン探しを楽しむこともできる。
難易度は低めだけど。
トランプの絵のような独特の画風が素敵。

【ママ評価】★★★★★
『ウォーリーをさがせ』のようにページの中にいるカクレンボ・ジャクソンを探す絵本かと思ったら、途中からちゃんとストーリーが展開されていって驚いた。
ちなみに、カクレンボ・ジャクソンを探す絵本としては難易度が低くて幼い子向け。
背景に似た柄の洋服を着ているのでわかりやすい。
我が息子は2歳10ヶ月でも全然わからなかったけれど。
ストーリーも絵も素晴らしい。
トランプのような独特な画風が唯一無二の世界観を確立している。
登場人物から小物の細部に至るまでデザインが素敵。
ハイセンス。
おしゃれ。
ストーリーも面白かった。
シンプルな展開でわかりやすく、ハッピーエンドなのも良い。
個人的に傑作だと思う、オススメの一冊。

【息子評価】★★★
カクレンボ・ジャクソン探しをさせてみたところ、「どこかなどこかな〜？」とひたすら言って探していた。
けれど見つからない。
というか、「どこかな〜」と言うだけで探していない感じ。
母は正直イライラした。
多分何を探せばいいのかそもそもわかっていないし、服装が違うと同じ人物なのかもわからないのだと思う。
そう思うと『ウォーリーを探せ』ってよくできてるな…と感じた。
母のイライラが伝わってしまったのか、息子はあまり反応が良いこともなく。
読み手によって絵本の評価が悪くなることは本当にダメ、反省。
2歳10ヶ月

2024/08/13

深読みしようと思えば、いろいろできそうだけど、まずはお話を楽しめばいいんじゃないかな。恥ずかしがり屋の主人公が、街中で目立たないように自分を紛れ込ませる服を着ている絵は、単純に面白い。最後はぜひ表紙の見返しと裏表紙の見返しを比べてほしいな。

2024/04/23

擬態上手な恥ずかしがり屋の子のお話。
お城に擬態したつもりがまさかのガーデン！
目立ちまくったおかげで仕事ができて、友達もできて、結果オーライなハッピーエンド絵本。