すらすら読める 源氏物語(上)

瀬戸内寂聴(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2005/07/15
• JAN: 9784062125017

商品レビュー

2024/04/15

源氏物語を読みたいと思いつつ、どの本を読んだらいいか分からず入門として読んでみた。
タイトル通りすらすら読めて、大枠を掴むにはいいと思いました。
中と下も読もうかと思うけど、一旦ほかに簡単に源氏物語をまとめている本なども読んでみようかな。

2023/09/03

光源氏
桐壺の更衣　きりつぼのこうい　(光源氏の産みの母)
藤壺の宮　ふじつぼのみや　(桐壺亡き後入内した光源氏の義理の母、又、源氏の初恋の相手でもあり後に子供も成す)

葵の上　あおいのうえ　(源氏、12歳の時の正妻。左大臣家の姫君。源氏より四つ歳上)

夕顔の女　ゆうがおのおんな　(源氏が限りなく愛したが、突然頓死する)
惟光　これみつ　(五条の乳母の子、源氏をよく慕っている)

末摘花　紅花　すえつむはな　べにばな　(鼻が長く先が垂れて紅く不器用な女。故常陸の宮の姫君)

朧月夜の尚侍の君　おぼろづきよのかんのきみ　(右大臣の姫君。父に源氏との密会を発見され、そのことから、源氏は須磨に落ちて行く)

明石の君　あかしのきみ　(入道の娘。流謫中の源氏と子を得るが、源氏はまたすぐに赦免され都へ帰る。)

紫の上　むらさきのうえ　(藤壺の姪。源氏が強引に略奪し邸で育てる。源氏の終生の伴侶となる)

玉鬘の姫君　たまかずらのひめぎみ　(夕顔の女の遺児。源氏は六条の院に引き取り育てる)

2010/05/17

瀬戸内寂聴による源氏物語傑作選。きちんと源氏を読みたい人にはオススメできない。雰囲気を味わいたい人にはいいかも。