ニューウエイズが経皮毒からあなたを守る 日常生活用品に潜む「経皮毒」の恐怖

竹中信(著者)

• 販売会社／発売会社: ぱる出版/
• 発売年月日: 2005/07/07
• JAN: 9784827201772

商品レビュー

2012/12/27

最初の感想は「経皮毒」って何？、
という疑問だった。
読むにつれ、いかに自分がそういった
世界に無知だったのか思い知らされた。
「経口毒」よりさらに恐ろしい「経皮毒」。
先ずは、日常使う、洗濯洗剤、台所洗剤、
入浴剤、シャンプーなどから見直していきたい。

〈本から学んだこと〉
遺伝毒性の懸念がある食品添加物
　平均的日本人は１日約１１ｇを摂取。
　これを毎日食べ続けたら1年間でなんと
　約４ｇもの食品添加物を体内に取り入れて
　いることになる。

１９８１年にイギリスの研究者が、がんを
発生原因別に分類。
　１位　食事
　２位　タバコ
　３位　感染
　４位　性行動
　５位　職業
　６位　紫外線
　７位　アルコール
　８位　放射線
　９位　医薬品
　10位 食品添加物　その他

着色料は危険いっぱいの食品添加物
　「○色○号」という着色料はタールや
　石油を原料にした合成着色料ですから、
　実際は石油を食べているのと同じ。

ラップを使うときは環境ホルモンの発生が
懸念される塩ビ製のものは避け、ポリエチレンか
ポリプロピレン製のものを使用します。

ミネラルが経口毒から人を守る。

経口毒よりも恐い経皮毒

日本は添加物において世界で最も危険な国。
世界中で発がん性を指摘されて禁止になって
いるのに、日本では認可されている赤色２号を
はじめとした食品添加物が野放し状態。

私たちは食品添加物よりもっと恐い毒性のある
物質を日常生活で毎日のように使って寿命を
縮めているのです。実は、経口毒の数十倍
危険なのが「経皮毒」です。
この経皮毒は経口毒と逆で、その９０％以上が
体内に吸収されると言われています。知らず
知らずのうちに人の体が毒によって冒されている
事実を知ったら、驚くとともに恐怖心で一杯に
なるでしょう。
経皮毒性をもつ日常品ーつまり、合成化学物質を
使って作られるシャンプーや化粧品と考えれば
いいでしょう。どの家庭にもシャンプーやリンス、
化粧品などがあると思いますが、その成分表示を
見てください。プロピレングリコール（ＰＧ）と記載
されていないでしょうか。このプロピレングリコールは
保湿剤として添加されています。保湿剤といっても、
決して髪や皮膚を保湿する成分ではありません。
製品自体を保湿し、長期保存するためだけに添加
しています。そして、このプロピレングリコールは
危険物扱いの合成化学物質です。
（略）
また、石鹸などの表示にラウリル硝酸ナトリウム
（トリエタトルアミン、またＴＥＡ）と記載されていません
でしょうか。ラウリル硝酸ナトリウム発泡剤です。
肌を美しくしたり、汚れを落とすには何の役にも
立ちません。泡立てるためだけに添加しています。
このラウリル硝酸ナトリウムは猛毒扱いの合成
化学物質で、取り扱うときは防毒マスクと防護服の
着用が義務づけられ、付着は厳禁とされています。

人々の健康を蝕む合成界面活性剤の恐怖

ハゲを増やす犯人は合成化学物質入りシャンプー

市販のシャンプーは皮膚障害や発がん性の疑いの
ある有害物質の塊といってもいいでしょう。

「自社製品には合成化学物質は一切使わない」－
この信念を頑固なほどまでに守り続けているのが
ニューウエイズ社の創始者トム・マウア氏。