- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1224-26-01
関東軍 在満陸軍の独走 講談社学術文庫1714
定価 ¥990
660円 定価より330円(33%)おトク
獲得ポイント6P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2005/06/10 |
| JAN | 9784061597143 |
- 書籍
- 文庫
関東軍
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
関東軍
¥660
在庫なし
商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
島田俊彦著『関東軍 : 在満陸軍の独走 (講談社学術文庫)』(講談社) 2005.6発行 2024.2.20読了 本書は1965年に中公新書から刊行された同名の著作を文庫化したものである。関東軍に関する歴史研究書として最も基本的な文献と言われている。 巻末の解説によると、原...
島田俊彦著『関東軍 : 在満陸軍の独走 (講談社学術文庫)』(講談社) 2005.6発行 2024.2.20読了 本書は1965年に中公新書から刊行された同名の著作を文庫化したものである。関東軍に関する歴史研究書として最も基本的な文献と言われている。 巻末の解説によると、原書が刊行された1960年代半ばは、マルクス主義歴史学の影響が弱まり、史実に基づいた実証的な歴史研究がようやく緒につき始めた時期にあたり、日本の近現代史に関する書物が続々と出版された時期なのだという。そして、関東軍の視点から諸事件を通時的に考察し、関東軍の全体像を明らかにしようとした研究は、本書が初めてであったという。 本書は関東軍と銘打っているところから了解されるように、関東軍の成立から消滅までを描いている。特に関東軍が成立するまでの前史について詳しく、類書である及川琢英著『関東軍』を上回っている印象を受けた。過去の人々の顔が浮かんでくるような記述の仕方になっており、読んでいて面白い。張作霖爆殺事件や満洲事変、ノモンハン事件、関特演といった歴史的大事件を中心に描いているので、非専門家でも分かりやすいように思った。しかし、その分、奉直戦争や華北工作、内蒙工作といった事柄に関しての記述が少なく、満洲現地勢力についての記述も少ない。関東軍がなぜ独走するに至ったのか、その核心に迫り切れていないように感じた。 日本は日露戦争で関東州や南満洲の鉄道経営権等を得たわけだが、著者曰く「大荷物」だったという。それならばなぜそのような条件で講和したのか疑問に思った。関東軍の意思に関わらず、講和の成り立ちからして満蒙領有は将来の規定路線だったのではないだろうか。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007780296
Posted by 
なんかもっとこう、関東軍のディープな世界観に浸れるか、関東軍ってなんだろうという問いにズバッと答えてくれる本だと思って買ったが、満州事変の本ですと言われても納得してしまうくらい、タイトル詐欺だった。 関東軍の由来について序盤で説明されているが、雑。カレーの作り方説明するのに「白ご...
なんかもっとこう、関東軍のディープな世界観に浸れるか、関東軍ってなんだろうという問いにズバッと答えてくれる本だと思って買ったが、満州事変の本ですと言われても納得してしまうくらい、タイトル詐欺だった。 関東軍の由来について序盤で説明されているが、雑。カレーの作り方説明するのに「白ごはんを炊き、ルーをかけたら完成です」って言われるくらい大事なところが抜けている感がすごい。 文章自体も筆者の想像じゃないのかそれはと思わせられるところがチラホラ。一応、日露戦争直後にうまれて、1928年に二十歳なので、日本が坂道ごろげ落ちるのにつきあいながら大人になったということになろうか、ところどころ個人の体験も交えて話しているところは面白いが、文庫とは言え、このタイトルでこの内容は少し貧弱。 解説によると、作者は戦中にいろんな資料を保管していて、敗戦に際してその資料を燃やされないように隠してあったらしい。どれも今となっては一級資料なんだとか。
Posted by 
日露戦争後に満州に駐屯し、太平洋戦争の終結まで日本の運命を揺さぶった関東軍の歴史をたどった本です。 著者は、「関東軍は終始一貫ロシア(ソ連)を仮想敵とする“北向きの軍隊”であり、それがこの軍隊の基本的性格を形成した」と規定しています。そして、ソ連に対するそなえを固めることが関東...
日露戦争後に満州に駐屯し、太平洋戦争の終結まで日本の運命を揺さぶった関東軍の歴史をたどった本です。 著者は、「関東軍は終始一貫ロシア(ソ連)を仮想敵とする“北向きの軍隊”であり、それがこの軍隊の基本的性格を形成した」と規定しています。そして、ソ連に対するそなえを固めることが関東軍の究極目的であり、満州事変をはじめとする関東軍の「独走」とみられる行動は、この目的のためのものであったという観点から、関東軍の行動が解明されています。こうした観点から関東軍の行動を見てゆくにあたっては、ノモンハン事件がひとつの焦点になりうると思われるのですが、1965年に刊行された本書では史料の制約が多く、他の本で補う必要がありそうです。 また本書の「解説」を担当している戸部良一は、「満州には租借地の関東州や満鉄(南満州鉄道)の付属地を中心として、大量の日本人居留民が住んでいたこと」を指摘し、関東軍のもうひとつの性格として、「このフロンティアに住まう日本人居留民と、彼らの生活を支える日本の権益とを保護するという任務も併せ持っていたという観念が、関東軍の使命感や任務意識を一層強めた」ことをあげています。このことは、関東軍の「理想」と「現実」の乖離に目を向けようとする立場にあっても、留意しておくべき点であると考えます。
Posted by 
