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武州公秘話 中公文庫
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武州公秘話 中公文庫

谷崎潤一郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2005/05/25
JAN 9784122045187

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商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

戦国時代が舞台。南條…

戦国時代が舞台。南條範夫は本作を読んで残酷物を書いたのかもしれません。

文庫OFF

2010/05/28

戦国時代の城を舞台に…

戦国時代の城を舞台に繰り広げられる、残酷でありながらもどこか滑稽な物語。手洗い所の描写は凄いな、と思いました。

文庫OFF

2024/03/23

谷崎小説でいちばん好きな話。 よく「性癖を歪められる」という表現を目にするが、この小説によれば、性癖は歪められるものでなくて、自分の生まれ持った要素のひとつで、それを秘匿する井戸のようなものの蓋を開けるような刺激に出会うか出会わないか、ということで、たしかに自分の中にそれを快とす...

谷崎小説でいちばん好きな話。 よく「性癖を歪められる」という表現を目にするが、この小説によれば、性癖は歪められるものでなくて、自分の生まれ持った要素のひとつで、それを秘匿する井戸のようなものの蓋を開けるような刺激に出会うか出会わないか、ということで、たしかに自分の中にそれを快とする要素がなければ、普通であればヘンテコだったりグロテスクであったり、あるいは不快感すら覚えるわけであるから、それはそうだと思う。 そしてこの小説によってわたしも身を乗り出して井戸の奥底に眠るものを正視せざるを得なかった。これを初めて読んだ日から、わたしもめでたくマゾヒストの仲間入りを果たした。きっかけが『薄闇の中で生首を弄る美女』だったので、安吾の『桜の森~』や『生首を抱くサロメ』など、意外とありふれたモチーフかなとも思っていたのだが、生首(鼻欠け)が出てくるのは、知り得る中ではこれだけで、定期的に読み返さないと気が済まないときがある。 終盤、生死のかかった緊迫した場面なのに、唇が兎のようであるから間の抜けた声でしか話せない則重のセリフも面白ければ、それに対し「はっ、何? 何と仰います?」と思わず聞き返してしまう輝勝も面白い。この場面だけでもみんなに読んでほしい。そしてあわよくば全編を通読し、同じ趣向を持つ同志が目の前にいてほしい。

Posted by ブクログ

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