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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

村上春樹(著者)

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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2005/09/15
JAN 9784103534174

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

¥1,980

商品レビュー

4.3

190件のお客様レビュー

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2026/09/12

初めての村上春樹作品はもるげんオススメの一冊最初は2つの世界線がこんがらがっていたけど段々慣れてきた面白いかって言われたら難しいし何か学んだかって言われたら分かんないけど非現実的なことが起こる2つの世界は想像力を増やしてくれるものかもしれないでも途中から読み進めるのが早くなった ...

初めての村上春樹作品はもるげんオススメの一冊最初は2つの世界線がこんがらがっていたけど段々慣れてきた面白いかって言われたら難しいし何か学んだかって言われたら分かんないけど非現実的なことが起こる2つの世界は想像力を増やしてくれるものかもしれないでも途中から読み進めるのが早くなった 現実の方で死ぬのがわかってからの行動とかは自分の憧れになるような考え方だった(2026.4)

Posted by ブクログ

2026/07/26

現実世界と「主人公の精神世界」という二重構造を通じ、自我と意識のありかを描いた物語である。 現実世界の主人公は、脳の回路を物理的に組み替えられた特殊な暗号収集者(計算士)である。老博士の研究に巻き込まれた結果、脳内の思考回路の交差が破綻し、現実における自我意識が永遠に失われる...

現実世界と「主人公の精神世界」という二重構造を通じ、自我と意識のありかを描いた物語である。 現実世界の主人公は、脳の回路を物理的に組み替えられた特殊な暗号収集者(計算士)である。老博士の研究に巻き込まれた結果、脳内の思考回路の交差が破綻し、現実における自我意識が永遠に失われるという不可避の期限を突きつけられる。 並行して描かれる「世界の終わり」と呼ばれる壁に囲まれた街は、実は主人公の脳内に閉じ込められた「第二の意識」そのものである。そこに存在する主人公の分身は、自らの「影(失われた記憶や人間的な感情)」とともに、その閉塞した精神世界からの脱出を試みる。 しかし脱出の直前、彼はその街や一角獣、そこに生きるすべてが自分自身の心そのものの投影であり、自らがその世界の創造主であるという事実に到達する。自分が「影」とともに外の世界へ逃亡することは、自身が生成した精神世界を放棄し、破滅させることを意味していた。 彼は未練や記憶の象徴である「影」のみを脱出させ、自らは創造主としての責任を引き受け、その世界に残る決断を下す。 結果として、現実の肉体は不可逆的な意識喪失(現実からの消失)へと至るが、彼の自我は自ら構築した内面世界の中に留まり、恒久的に存在し続けることを選択したのである。

Posted by ブクログ

2026/07/19

◯ ツルゲーネフなら幻滅と呼ぶかもしれない。ドストエフスキーなら地獄と呼ぶかもしれない。サマセット・モームなら現実と呼ぶかもしれない。しかし誰がどんな名前で呼ぼうと、それは私自身なのだ。(523p) ◯世界は様々な法則に満ちているようだった。文字どおり一歩歩くごとに新しい発見が...

◯ ツルゲーネフなら幻滅と呼ぶかもしれない。ドストエフスキーなら地獄と呼ぶかもしれない。サマセット・モームなら現実と呼ぶかもしれない。しかし誰がどんな名前で呼ぼうと、それは私自身なのだ。(523p) ◯世界は様々な法則に満ちているようだった。文字どおり一歩歩くごとに新しい発見がある。(524p) ◯ 心にふりまわされたりひきずられたりしながら生きていくんだ。(537p) ★地底の暗闇を脱出した後の、イタリアンレストランでの会話の落差がすごい。同じ日の出来事と思えない。 ★自分の世界にいる限り、勝利も敗北もなく平穏だ。自分のエゴと向き合わなくて済む。山小屋に一人こもってチェロの練習と読書をしながら暮らすのは魅力的だ。しかし、人と関わる喜びもない。果たしてどちらがいいのだろうか。

Posted by ブクログ

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