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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド の商品レビュー

4.3

183件のお客様レビュー

  1. 5つ

    89

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2026/03/17

初めて読んだ村上春樹作品 語り口がこれが村上春樹か!ってなりました。 意外にも読みやすく、ハードボイルドな主人公が好きです。 思った以上に、ファンタジーの世界と東京を行き来しました。4章?を読むまでは2人の視点から物語が進んでいることに気づきませんでした。 最初にエレベータ...

初めて読んだ村上春樹作品 語り口がこれが村上春樹か!ってなりました。 意外にも読みやすく、ハードボイルドな主人公が好きです。 思った以上に、ファンタジーの世界と東京を行き来しました。4章?を読むまでは2人の視点から物語が進んでいることに気づきませんでした。 最初にエレベーターの中に軟禁に近い状態から始まり語り口がしっかりと村上春樹を感じさせ、次の章では、草原と金色の獣と門の話だったので、これは短編集なのかなと思いましたが違いました。 真っ暗な地下に入ったところから急に世界に引き込まれるようなワクワク感と、読みやすさが急増します。 話の終盤はさっぱりしていて、人生ってそんなもんよなって思ったりもしました。博士!!! 不自由や不自然さを日々感じていても、それを受け入れたい2人の主人公が愛おしかったです。

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2026/02/14

藤原竜也さんの、このお芝居を観に行くので、図書館で借りてきました。 内容を知らずに観に行く事が大半ですが、村上春樹さんのお話は1回観ただけじゃ、わからないかな…と思い読み出したのだけど、意味不明すぎる。 普段ホッコリするようような本を好んで、週に2冊くらい読んでるけど、この本は間...

藤原竜也さんの、このお芝居を観に行くので、図書館で借りてきました。 内容を知らずに観に行く事が大半ですが、村上春樹さんのお話は1回観ただけじゃ、わからないかな…と思い読み出したのだけど、意味不明すぎる。 普段ホッコリするようような本を好んで、週に2冊くらい読んでるけど、この本は間で違う本をはさみなが、3週間近くかかってしまった… 途中、少し面白くなった部分もあったけど、舞台がなかったら、途中で読むのをやめてしまってたかも。 これが、なぜ舞台になったのか??どう言う感じの演出なのか、そこは楽しみです。

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2026/01/24

村上春樹氏の作品のなかでも最も好きなものの一つ。 舞台化されたと言うことを知り、面白くはないだろうなと思いながらも、何か見ないわけにも行かない感があり、クロニクルに続き妻を誘って見に行く。 演出の差か、クロニクルの時のほうが面白かったな。ちょいちょい挿入されるダンスは意味が分か...

村上春樹氏の作品のなかでも最も好きなものの一つ。 舞台化されたと言うことを知り、面白くはないだろうなと思いながらも、何か見ないわけにも行かない感があり、クロニクルに続き妻を誘って見に行く。 演出の差か、クロニクルの時のほうが面白かったな。ちょいちょい挿入されるダンスは意味が分からず、まあそれもお芝居の楽しさなんだろうが。 舞台の場面切り替わり形が興味深いのと、2つの世界の主人公の重なり方は面白かった。舞台に映し出される映像も、これ必要?と思うシーンは幾つかあったものの、舞台の空気感を作るのに有効だと思い、舞台も日々進化しているのだろうなと思った。 この本が好きだった若い頃にこの舞台を見たらどういう感想だったか?→おそらく今より楽しめなかっただろうな。 今本の方を読むとどうだろうか?→不思議と以前よりのめり込めない気がした。 席はE1で舞台からは近いが前の人の頭で致命的に見えない部分あり。 妻は有名人を生で見るの初めてと言っていたが、原作を読んでいないので意味が分からなかったとの感想。 おそらく、次別の作品が舞台化されたら行きたくなってしまうと思う。次は妻は一緒に行ってくれるだろうか? 演出・振付:フィリップ・ドゥクフレ 主演:藤原竜也

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2026/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何度目かの再読。今週こちらの作品の舞台を観に行くので復習に。相変わらずかなりの読み応え!「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」の話が交互に現れるけど、不思議と混乱なく読み進められるのが面白い。単なる並行世界の話ではなく1人の人間の意識下の2つの世界の話のせいなのかもと思うと、なんだか自分の脳内で起きた出来事のようで不気味な感覚。あと、両世界に登場する「図書館の女の子」が、村上春樹作品に登場する女性の中ではかなり真っ当な人間なのでとても好感笑!(基本的に村上作品に出てくる女の子の喋り方とか言葉選びのセンスは好みなんだけど、いかんせん倫理観とか性癖とか人間性が破綻してる女性が多いのでモヤモヤしがち笑。)それにしても今作もたっぷり、比喩や遠回しな会話や脱線する独り言が満載で春樹節を久々に存分に浴びられて嬉しかったー!ただラストはやっぱり影君と一緒にたまりに飛び込んでほしかったんだよな。まあそうじゃないからこその春樹なのだけどね!とりあえず舞台で藤原竜也さんが演じる「僕」が楽しみ☆クリップでも持ってくか!

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2026/01/11

2025年大晦日に1月11日の舞台「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のチケットが用意できたことに合わせて、年が明けてから読み始めました。 私の読書スピードでは10日間で読破するのは無理だなぁ…と感じましたので、今回はAmazonオーディブルの無料お試しを利用しました。...

2025年大晦日に1月11日の舞台「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のチケットが用意できたことに合わせて、年が明けてから読み始めました。 私の読書スピードでは10日間で読破するのは無理だなぁ…と感じましたので、今回はAmazonオーディブルの無料お試しを利用しました。 様々な条件で読み続ける中で、自分と作品を一番上手く結びつけてくれる設定などを見つけました。 今回は1.5倍速で音声を何らかのスピーカーから出して聞くのか良かったようです。 自分で読む速度の5倍くらいの速度で聞き続けることができ、ほとんど眠くなることもありませんでした。 上下巻合計800ページ超とも思われる作品を上巻は手こずり9日ほどかかりましたが、下巻は舞台公演日が迫っていたこともあり、ちょっと詰め込み気味で1.5日で読み終え(聞き終え?)ました。 短期間に詰め込んだ下巻の方が、村上春樹さん独特の表現なども何度か聞き直したりしながら文章も堪能でき、作品内容もしっかり頭に入りました。 オーディブルすげぇなぁ。 さて作品ですが、ファンタジー的な色彩が強い作品ではありましたが、人間のアイデンティティというものを作品を通して表現するということが貫かれていると感じられ、物語最後の主人公の意思決定には納得させられるものがありました。 二つの世界の物語を交互に描く構成もリズミカルに感じられ、また登場人物が皆魅力的で、長い作品でしたが飽きることなく読み終えることができました。 余談となりますが、舞台もよく村上春樹さんの作品世界を表現しており楽しめました。 主演の藤原竜也さんはやはり舞台に立つとその存在感は圧倒的というか、ひっぱり込まれるような魅力がありました。

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2025/09/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「私」の世界での「計算士」「記号士」、「僕」の世界での「夢読み」などよく分からない不思議な職業と不思議な雰囲気が良かった。まだ物語の内容がよく分からない前半の感じが良かった。壁に囲われた世界の静かな感じとか読んでいて気持ちが良くなる雰囲気。物語の内容より全体的な雰囲気が良いと感じてしまう。

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2025/06/24

静かで長い物語を読み終えた。 別々の二つのストーリーがやがてひとつに重なっていくという作り。 記憶や心、生と死。語られていることと語られなかったことが、それぞれ物語の中で重く取り扱われています。 個人的には村上春樹作品の中でもかなり難解な部類に入ると思います。 ちょっと1回読んだ...

静かで長い物語を読み終えた。 別々の二つのストーリーがやがてひとつに重なっていくという作り。 記憶や心、生と死。語られていることと語られなかったことが、それぞれ物語の中で重く取り扱われています。 個人的には村上春樹作品の中でもかなり難解な部類に入ると思います。 ちょっと1回読んだだけではキチンと理解できたとは思えないな。時間を置いて再読してみよう。

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2025/06/17

読書の面白さに目覚めた学生時代に出会いました。そして、当時の私にはあまりにもデカいインパクトでした。この世にはこんな小説があるのか…と感動したのを覚えています。村上春樹作品群の中でもっと有名になってもいいと思う。 個人的にこの作品で楽しめるポイントはふたつあります。ひとつめは、...

読書の面白さに目覚めた学生時代に出会いました。そして、当時の私にはあまりにもデカいインパクトでした。この世にはこんな小説があるのか…と感動したのを覚えています。村上春樹作品群の中でもっと有名になってもいいと思う。 個人的にこの作品で楽しめるポイントはふたつあります。ひとつめは、魅力的な登場人物たちです。初めて小説の中で推しができました。 ふたつめはエンディングです。 物語が幕を閉じる時に感じる切なさと、いよいよこの話も終わりか…という安堵感のせめぎ合いに軽く1日は葛藤します。

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2025/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んだことあると思ったら、町とその不確かな壁の方だった。不思議な話だった。現実パートはワクワクハラハラ、異世界パートは既視感ありまくりで、あんまり楽しめず。

Posted byブクログ

2025/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高校、英語の教科書で紹介されてて読んだ。 「世界の終わり」、「ハードボイルド」。なんて心くすぐられるタイトルだ! ファンタジーでSFっぽさもある設定が面白かった。でも、結局最後はよくわからず終わった。もっと読書中に止まって考察したらおもしろかったのかな面白かったのかな。 覚えてるシーンは暗闇から街に出るとき、光に目が慣れてないから、地下鉄の線路上で涙を流すシーン。気持ちに関係なく、ボロボロ泣くのが、ロマンティックだと思った。

Posted byブクログ