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日本の英語教育 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2005/04/22 |
JAN | 9784004309437 |
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
日本において戦後から…
日本において戦後からはじまった英語教育。
文庫OFF
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※このレビューにはネタバレを含みます
2005年刊行。著者は広島修道大学教授。小学校での英語教育開始、英語学習の目的を会話・コミュニケーション重視とする点など、英語教育の「改革」が実施されようとする現在、それを教育政策という観点から見た当否、歴史的な展開(いつか来た道ではないのか)、そもそも日本に語学教育政策が存在したか、等の観点から著者の英語教育の在り様についての持論を展開。社会における英語の必要性を生徒が痛感しない限り、周りが旗を振ってもなかなか実効性は乏しいという印象。また、受験英語とされるものも英語学習の通過点でしかないのは同感。 ただ、これ自体は誰もが判っているのではないかと思う(判っていないのは大学受験を目の前にした学生くらいじゃないかなぁ)。加えて、義務教育は勿論、高校英語でも絶対的な英語読書量が少なすぎて議論にならないのではという印象を持っているところ。文法学習・構文の解読ができなければ話にならないが、それができるだけでも全く足りないような気がしているが、実際はどうなんでしょうか?。本書は、これまでの日本の語学教育には、理念も拠って立つデーターもなく、英語教育の担い手たる教師の力量すら十分ではない可能性を指摘。 ならば、学習心理学に依拠する全く新しいカリキュラムや教材と、生徒の目的に応じたコースの複線化が必要なのでは。
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英語の勉強の為1ヶ月の短期留学を経験し、改めて「英語教育」について興味を持ちこの本を手に取った。 多くの日本人は、何年も英語を学んでいるはずなのに話すことが苦手である。私自身留学先で英語が話せず悔しい思いを何度も味わった。そのため小学校での英語の必修化は「羨ましい!」と思ってい...
英語の勉強の為1ヶ月の短期留学を経験し、改めて「英語教育」について興味を持ちこの本を手に取った。 多くの日本人は、何年も英語を学んでいるはずなのに話すことが苦手である。私自身留学先で英語が話せず悔しい思いを何度も味わった。そのため小学校での英語の必修化は「羨ましい!」と思っていたが、この本を読み「自分が思っているよりも期待できないのではないか」と言う気持ちが芽生えた。 「「文法よりも英会話」とか「外国語学習は早く始めるほどよいと言う思いこみ」が大衆の中にあり、「文部科学省も教師も生徒も、どこかこの大衆の気分に同調しているところがある」、そして現在の我々は「ただ「話せるようになりたい」」と言う夢だけを持っている、と著者の山田は指摘する。 なるほど、その単なる「夢」から脱しなければ、たとえ小学校から英語教育が始まり学ぶ期間が長くなったとしても本質的な日本の英語教育は変わらないということであろうか。英語を学ぶ身としても「何故英語を学ぶのか」について今一度考え直さなければならないのだと思いしらされた。
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